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釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

2020釣行記

ダイアリア・フィッシング・・・野毛屋

深夜、1時半過ぎに腹痛で目を覚ます。 何か悪いものでも食べたのだろうか? 全く身に覚えがないが、とにかく酷い下痢である。 断続的に襲い来る便意にその後寝られず、結局4時半に家を出るまでに四度もトイレへ。 久し振りの真鯛釣りに緊張して、心因性の下…

イワシ泳がせ初戦・・・千鯛丸(千倉)

5時半集合の千鯛丸。4時半に白浜のホテル・カームを出発、途中コンビニで食材を調達し5時丁度に千倉港に到着すると、既に私以外は全員揃っていた。 「定時よりだいぶ早いけど出ま~す」と、5時半ちょい前に河岸払い。 まだ陽の昇る前の薄暗いなか開始の合図。 …

秋鯛初戦・・・野毛屋

前々日、71枚もの真鯛が上がる大釣りが展開された野毛屋第二忠丸。 秋鯛本番である。 潮は日々小さくなるも、この状況なら釣れないということはないだろう。 期待は自ずと高まる。 曇天も真鯛釣りにはプラスのはず。 前日帰り際にバタバタと当たったという海…

猛暑アジ・・・中山丸

長野・伊勢・熊野旅行から戻り、実家の用事も済ませ、墓参りもして、お盆休み最終日は仕上げとばかりに中山丸のアジ船に。 早朝から照りつける太陽、出船前に一人リタイアするような厳しい暑さだ。 この日はかつての釣り仲間にして会社のセンパイでもあった…

やっぱり、鯵は中山...中山丸

ようやく風も収まり、そして久し振りの晴れとなった日曜日。 やることは色々あれど、こんな絶好の釣り日和に海に出ないのはもったいないと、諸々棚上げして私は中山丸のアジ船に予約を入れた。 6号船と8号船、中山丸が誇る2隻の大型船が用意されていたこの日…

2020年初白子・・・野毛屋

本日二度目の出船。 午後船の狙いは白子持ちショウサイフグである。 前日は7~32尾と、半日船とは思えない大漁だったとのこと。 しかし1日ですっかり模様が変わってしまうのも釣りというものだし、午前船で大苦戦した悪い流れもあるし、そもそもが大の苦手の…

裏切者・・・野毛屋

私は今こそ認識を改めるべきなのかもしれない。 たまに裏切るのではない。 金沢八景沖のアジは、いつだって私を裏切る気満々なのである。 午前10時過ぎ。 沖上がりまで1時間を切ったところで、私のクーラーには4尾しかアジが入っていなかった。 前回10尾と惨…

真夏日・・・野毛屋

仕事も一時より落ち着き、テレワーク代わりの自宅待機日。 しかしおとなしく自宅待機などするつもりは毛頭なく、私は金沢八景へと繰り出した。 御大、キャプテンUGもこの日は自宅待機、代わりに第二忠丸の舵を握るは若きキャプテンYK。 冷静に考えてみれば御…

アジは中山・・・中山丸

金曜日の夕方、野毛屋の真鯛船に予約の電話を入れると、既に満船とのことで断られてしまった。 そしてその後HPで確認すると、午前アジ船までもが満船となっていた。 緊急事態宣言が解除されて2週間、そして6月最初の週末、今まで我慢を重ねていたアングラー…

猛愁の午後フグ・・・野毛屋

私のカットウケースに仕舞われていた仕掛けは、全て錆びていた。 約1年ぶりなのだ、錆びていて当たり前である。 未使用のカットウと替え針も持っているのに、あろうことか自宅に忘れてきてしまった。 私は、オールド・スタイルのカットウで攻めることを余儀…

哀愁の午前アジ・・・野毛屋

満員御礼午前アジ。 進路は北へ、磯子沖。 反応出てるとアナウンス。 沈黙続けるマイタックル。 天気も凪も最高で。 アジの機嫌は最悪だ。 たまに裏切るライトアジ。 たまたま“たまに”にアタル俺。 心は土砂降り夏の空。 【釣果】 7時10分出船、11時沖揚がり…

ノッコマズ・・・野毛屋

前日予約を入れた時には6人しかいないとのことだったが、蓋を開けてみれば片舷8人だか9人。 徐々に賑わいを取り戻してきたのは夜の町のみならず、釣り船も同じだ。 冬ならば昇る朝日を見ながらの出船も、この時期の陽はこんなにも高い。 そしてこの日も浅場…

アジな中山・・・中山丸

親方船長操船の中山丸ショートアジ船。 久し振りである。 良い天気、そして良い凪。 船上も賑わい、なんとなくコロナ以前の世界であるかのような錯覚。 前回は20cmぐらいの小アジが殆どだったが、それでも刺身はハッとするぐらい旨かった。 今日は刺身に加え…

自粛明け・・・野毛屋(金沢八景)

いい天気だなぁ。 2020年東京湾ノッコミ真鯛第二戦。 沖に出ると雲が優勢、更に南西風強く海も悪め。 しかしこれは真鯛釣りにはむしろ好条件とも言える。 真鯛狙いのチャーター船は、ここのところ一様に20m以浅の浅場を攻めているのだが、この日のキャプテン…

NO MORE 濃霧・・・トレードウインズ

港をでて5分、船は急減速し、そして止まった。 目の前にあるはずの横浜ベイブリッジが、全く見えないのである。 デビッド・カッパーフィールドがマジックで消した訳ではない。 霧である。 濃霧である。 大型船がひっきりなしに行き交う浦賀航路が真鯛のポイ…

暴風小鯵祭・・・中山丸

本当は今シーズン最後のイワシ泳がせ釣りを予約していたのだが、南西暴風予報であえなく出船中止に。 湾奥のアジならば風裏のポイントも多いはず、と、中山丸へ予約の電話を。 こちら新造船の第八中山丸。 家一軒分ほどの価格という新造船、コロナウイルス騒…

代休・・・野毛屋

会社が開店休業状態にあるので徐々に作業量も減ってきて、遂にテレワークなるものを1日だけ取れそうな状況だ。 しかし、ストレスのみならず色々と思うところや感じるところもあり、殺伐とした気分と、恐らくはある種の暴力衝動を抱えていた私は、テレワーク…

ルサンチマン・・・千鯛丸(千倉)

いつしか私は私自身の人生を祝福することを忘れ、心のなかに魔太郎を住まわせてしまっていたようだ。 仕事運の低下、釣り運の低下、作曲活動は壁にぶち当たり、楽しみにしていたゴールデンウィークの欧州旅行も絶望的な状況。 負の連鎖によって、恐らくは私…

スランプは続くよどこまでも・・・千鯛丸(千倉)

イワシ餌の供給がようやく安定し、遅れてきたイワシ泳がせ釣りシーズン入りした千鯛丸。 しかし、私はそこそこ高価なメタルジグを揃えてしまったので、船長に断ってジギングで狙わせて頂くことにした。 外房においてもスロージギングで多様な魚が釣れること…

スランプ・・・Trade Winds

ベイブリッジ、ご来光、そして話題のダイヤモンドプリンセス号を眺めつつ、6時半に大黒の港を出た船は、一路横須賀沖を目指した。 前回船中唯一のボウズを喰らった嫌な記憶を早急に払拭すべく、同じ船の同じ釣座でのリベンジ釣行、しかし訊けば前日は船中1枚…

パンがないならケーキを食べよう・・・千鯛丸(千倉)

活き餌がないならルアーを使えばいいじゃない! と、マリー・アントワネットは言っていないが、私は思ったのだ。 イワシが捕れずに冬のメインの釣りものイワシ泳がせ釣りでの出船がままならず、苦しい状況が続く千倉の千鯛丸に、私はジギングタックルを携え…

タイラバの闇・・・Trade Winds

前日の野毛屋の大爆釣の釣果を見て、むしろ釣れ過ぎてしまったらどうしよう?などという心配までしていたのだが、真鯛釣りにおいては皮算用などというものが全く無駄であるということを改めて思い知らされた。 いや、既に知っていたはずなのだが、連勝続きで…

2020年初野毛屋

♪鯛釣りしようとハマまで出掛けたが スマホを忘れて愉快なサザエくん みんなが笑ってる~ エストシ君(仮名)も笑ってる~ ルールルルルッル~ 今日は釣り日和ー! やぁ、みんな(*´∇`)ノ ボク、サザエくんだよ8(*^^*)8! そそっかしいのがタマにキズであり、同…

真鯛再戦・・・Trade Winds

三連休初日、真鯛再戦に二週連続で東京湾タイラバのパイオニア、トレードウインズへ。 朝のうちは曇っていたけど風はなく、午後からは陽も差して、つまりは穏やかな釣り日和となった。 朝の下げ潮ではそこそこ活性が高く、連チャンシーンもチラホラ。 すると…

2020年初釣り・・・Trade Winds

予定していたアカムツ狙いの初釣りが中止となり、しかし初釣りならばやはり赤い魚を狙いたいものだと、平塚のアマダイと天秤にかけた結果、私は釣り納めに引き続き東京湾タイラバのパイオニア、トレードウインズに予約を入れた。 ここのところ、真鯛戦線は連…