Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

2020年初白子・・・野毛屋

本日二度目の出船。

午後船の狙いは白子持ちショウサイフグである。

 

前日は7~32尾と、半日船とは思えない大漁だったとのこと。

しかし1日ですっかり模様が変わってしまうのも釣りというものだし、午前船で大苦戦した悪い流れもあるし、そもそもが大の苦手のフグ釣りだし、私は全く釣れる気がしなかった。

 

東京湾観音の正面がこの日のポイント。

野毛屋の1日船のみならず多くのフグ船がこの海域に集まっており、これは期待してもいいものだろうか?

 

確かにポツリポツリとは釣れている。

しかしながら、トップが32尾に到達するような釣れ方でもない。

かといってアタリが完全に途切れる訳でもなく、船長はじっくりと腰を据える作戦のようだ。

 

落とし込みの最中にこの日初のアタリを感知。

即アワセるも掛からず。

もう一度ゆっくりと落とし込み、3つ数えてからソフトにしゃくると

“ガツン!”

キタ━(゚∀゚)━!

ダッシュで巻いて、いかにも白子を持っていそうな菱形bodyのショウサイフグをゲット。

 

次のアタリも落とし込み最中に到来した。

先程の反省から即アワセせず、カットウを着底させて一息おいてアワセると

“ガツン!”

またキタ━(゚∀゚)━!

 

次は空アワセでガツン。

ここまで3尾の海老餌で3尾のショウサイフグをゲット。

 

あれ?

もしかして私は知らぬ間にフグ釣りに開眼してしまったのではないだろうか?

 

そんな慢心が頭の片隅を過った瞬間から、アタリがあっても全く掛からなくなった。

 

しゃくるとチップ。

落としこんでしゃくるとまたチップ。

枝針にもアタックされて三度のアタリでつんつるてん。

 

そんな感じで、海老餌を3尾連続で掠め取られて気が付けば6打数3安打と打率は5割に。

 

やはり甘くないですな。

 

沖上がり寸前に枝針に食ってくれて結局4尾で終了。

ま、私にしては上出来だ。


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【釣果】
12時30分出船、16時沖揚がり
ショウサイフグ4尾

外道:ホウボウ


【タックル】
ロッド:マニアス・フグ・リミテッド
リール:SHIMANO ステファーノ201
ライン:PE1号


【本日の総括】
船中釣果は0~6尾、やはり前日とはかなり様子が違ったようで、出船前の私のネガティブな予想は結果的に当たった。

しかしそんな中で4尾釣れたら、しかも4尾ともオスだったら、私としては上出来、むしろ出来すぎの部類と言っても良いだろう。


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技術がなくて薄く切れないけど、フグならではのテクスチャ。


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白子ポン酢。


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焼白子。

 

しかし残念ながらアジと一緒に食べると味の濃さが全然違うので霞んでしまうのはやむ無しか。


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腹抜きして冷蔵庫で一晩寝かせた良型アジを5枚卸しにしてぶつ切りにした刺身が今回の優勝でした。

 

残念ながら干物が作れなかったのでアジのリベンジが最優先かな。