Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

音楽

喜楽亭(下丸子)

独善的無能スタッフの尻拭い的なご挨拶に伺う為にスーツを着用して出社したある日。 しかしこの日の夜、BLACK FLAGの来日公演を観に行く予定のあった私は、挨拶を終えるとラフな格好に着替えるために一旦自宅に帰った。 アナーキズムを象徴する意味を持つ伝…

スタジオの前に走る

土曜日は我等がバンドのスタジオ練習日。 それでもいつも通りに早起きして走りましたよ。 ゆったりとしたペースで10km。 スピード練習もロング走もまったくやらずにレースが近づいて来ているが、次のレース、しかも初の海外レースは、本命レースの前のロング…

大事なものを大事にすることが大事。

私がMOTLEY CRUEというバンドに出会ったのは、14歳の時だった。 今までの人生で聴いてきたなかで、好きなアルバムを100枚挙げろと問われたら、多分彼らのファースト・アルバム「TOO FAST FOR LOVE」は外せないと思う。 音のみならず、歌詞、空気感、時代背景を…

俺たちの暴走~MIX編

三連休初日、日本列島に巨大台風が接近中。 しかし、この日は朝10時から8時間レコーディングスタジオに籠る予定なので、雨が降ろうが風が吹こうが関係ないのである。 取りこぼした、いや録りこぼしたギターパートと歌入れを午前中に終えて、午後からはいよい…

俺たちの暴走~録音編

昨年8月から足かけ1年、4回に分けて行ったレコーディングが概ね終了した。 寡黙なエンジニアとこのスタジオの雰囲気とレコーディング作業にも慣れてきて、恐らくはエンジニア氏も我々になれてきたのだろう、途中苦戦する箇所もあったが、みっちり詰め込んだ…

HELLO, GOODBYE~ベース購入と売却

ちょっと遅めの自らへのバースデー・プレゼントに、少々、いや、自らのスキルを考えれば大いに気合いの入ったベースを買ってしまった。 2020年製、フェンダー・カスタムショップ・プレシジョンベース。 一見普通のプレベに見えるのだが... ヘッドデカールは…

俺たちの暴走~スタジオ納め編

スタジオの前だって走ります。 いや、むしろスタジオの前こそ走るべきだ。 何故ならば、先日のレコーディングの日も10km走って前夜のアルコールを抜いてからスタジオに向かったのだが、歌入れの時にエンジニアがOKテイクを取り違えたのに、私だけが即座に気…

俺達の暴走~録音編

絶好の釣り日和の冬晴れの日曜日だったが、私は仲間と一緒に窓の無い密閉された暗室に籠る。 レコーディング2回目。 この日のノルマは3曲。 持ち込んだ楽器は私のメイン楽器であるFenderジャズベースではなく、セカンドメインのMUSICMANスティングレイでもな…

ムスタング購入

やぁ、みんな(  ̄ー ̄)ノ ボク、ムスタング君だよ! 実はボクはアメ車が大好きなんだ! ...。 ちがう、ちがう(ヾ(´・ω・`)それはフォード・マスタング、ボクが購入したのはフェンダー・ムスタング・ベースの方さ! ボクが大尊敬しているベーシストのメイン楽…

リハーサル

しぶそば蒲田店での朝ごはんを終えたら、一旦帰宅し機材を持って再び出掛ける。 目指すは渋谷のリハーサルスタジオだ。 迫り来る本番に備えて練習と確認に余念の無い我々である。 コロナ禍で生活様式のみならず、価値観の変更も強いられたケースは少なくない…

雷鳥デビュー

やぁ、みんな(*´∀)ノ ボク、雷鳥君だよ! 原始、女性は太陽だった。 ...。 ちがうちがう(-д- 三 -д-)、それは平塚らいてう、ボクはGibsonのサンダーバードを所有しているが故の雷鳥君なんだ! ついに来た。 ついにこの日が来たよ! ニューベース、雷鳥のスタ…

雷鳥専用ギグバッグ

やぁ、みんな(*´∀`)ノ ボク、サンダーバード君だよ! Thunderbirds are go! おっと、違う違う(-д- 三 -д-)。 BBCの子供騙しな人形劇なんかには一切興味ないよ、先日ボクはギブソンのサンダーバードを購入したのさ! それが故のサンダーバード君なんだけどね…

雷鳥降臨

ひと言で済ませば「衝動買い」ということになるだろう。 しかし、「衝動的」では済まない何かの力が働いて、購入に至ったとしか私には思えないのだった。 ヴィンテージの楽器(ベース限定だけど)が好きなので、そのヴィンテージ楽器をメインで扱う中古楽器店のFac…

もつ焼きでん蒲田店

私が敬愛して止まない、今は亡き人生の先輩の誕生日。 吉祥寺の彼の馴染みの店で飲みたいところだが、緊急事態宣言下につき難しい状況だ。 結局少しだけ早めに会社を出て、向かうはいつものもつ焼きでん蒲田店。 私はビール、人生の先輩が好きだったウーロン…

7月

ここにあるだけの夢を川で遊ばせ 流れにまかせて流れに逆らい夜には静かな炎がもえ始め 君に伝えたいだけ どこにも君はいない うそにつつまれることがとても多く 君の言うとおり なんとか目をそらす熱くなった体を川でなんとかさます 流れる想いはぼくを永遠…

俺達の暴走

カラオケほどの一般性がないのでニュースにはなりにくいが、バンドマンに不可欠のリハーサル・スタジオは究極の三密であり、当然営業は自粛か縮小へと追い込まれていた。 緊急事態宣言発令以降、我々ロートル・パンク・バンドも活動を自粛せざるを得なかった…

4月

言葉じゃなく ごかいのはて君との約束わすれて伝えるほど きれつ深くそんな目 俺を見るなよ ぶあいそうな風いつまで追うほどににげ どこまでそれでも君は知らぬふりどこまで俺を苦しめる殺れるものなら やればいい「君の好きに勝手にするがいいさ」 肩をたた…

俺達の暴走

コロナウイルスの影響で、何処もかしこも空いている。 それはスタジオとて例外でなく、土曜日はほぼ埋まっている渋谷のいつものリハスタは、空室多数であった。 狭い上に密閉されたスタジオ、メンバーのうちの誰かがコロナウイルスに罹患していたら、残りの…

2月

風をきってなぜに 向かって走る冷たい風の中 目を細めて映画の中に映る 場面のような照らす光はなく ぼんやりあわく なぐさめ合う わけでもないしただ夜も ぼくも一人で今を生きぬくため できすぎの姿に あこがれもなくバカな話しの中 すれちがう夜ひえた手…

俺達の暴走納め

暴走、と言っても単車や違法改造車で高速道路をかっ飛ばした訳ではございません。 令和元年12月1日日曜日、我々のバンドの今年最後の練習日。 なんと正午から18時までの6時間耐久スタジオである。 つまりは音楽的かつ年寄りの冷水的な暴走だ。 なんやかんや…

12月/december

故郷では雪が降る 背を向けエリを立てるここではからっ風が ようしゃなく打ちつける痛さも感じない ウソも本当になる何度でも喰らってやるよけかた知らないから カギもかけず地図も持たず クラクラと足がもつれ 気をゆるし家は遠くどんどん迷い込んで 芯まで…

10月

ふみしめるほど いやな音が頭をつきさして くさる落ち葉をながめ さめたいやな季節 君は叫ぶなにかにおびえ はきすてる神の ゴミをひろいつづけている さめたかがみにうつる 問いかける なにを見つめる 積み上げるゴミさばく心 重なるウソも つのる想いもす…