Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

特に名は秘す。

土曜日。

朝から15km走り、昼過ぎから年老いた母を車に乗せて墓参り。

帰宅して雑用をこなす内に、いつしか夕方に。

折角の休みなのに、このまま終えてはなんだかもったいないと、最近馴染みになりつつある近所の寿司屋にフラッと出掛けた。


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未食の一品料理を頼んでみようと、ホタテベーコン焼き。

想像とかなり異なる、寿司屋らしからぬ料理。ビールと合いますな。


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あなきゅう巻と、とろたく巻。

巻き寿司つまみながら冷酒飲むのがお気に入り。

 

その後は純米酒と握りを数貫頼んでお会計。

 

平日会社帰りに寄ると、客は私だけということが多いのだが、土曜日は高齢のご夫婦やら家族連れやらで大変に賑わっていた。

のみならず、テイクアウトの客もとても多く、流石は住宅街ど真ん中という感じ。

 

小さな町の、名もなき寿司屋という風情が気に入っている私には、平日使いが合っているようだ。

龍朋(神楽坂)

何もかもが裏目に出る日ってないですか、俺はある。

 

こういう時には、時の洗礼を受けた信頼と安定のランチが吉だ。

運とかバイオリズムは波だが、時の洗礼を受けた店にあるのは安定しかない。


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そんな訳で訪れたるは神楽坂の龍朋、オーダーは勿論一番人気のチャーハンであります。

 

旨い。

旨いとしかいいようがなく旨い。

 

私は元々チャーハンという料理に特に拘りは無いのだが、同じ町中華括りで言えば江戸川橋の新雅と護国寺栃尾、ラーメン屋括りで言えば天下一品と蒲田の我武者羅、更には中華街の台湾料理、民生炒飯というように、多方面からチャーハンを攻めることにより、自分内基準のようなものがいつしか形成されてしまったようだ。

それは富士山のような、ヒエラルキーではなく、連峰のように連なる高い山々だ。

例えばチャーハンを南アルプスに例えれば、龍朋は北岳甲斐駒ヶ岳になる。

 

そんな感じで登頂し、ごちそうさま。

 

巌哲(早稲田)

前夜、元部下であり私のマラソンの師匠でもあるブルーブラッド(仮名)とサシで飲みに行った結果、私は泥酔し、結果この日は二日酔いで日課のランニングが出来ず、フラフラと会社に出勤した。

 

しかし、アレですな。

 

私はこの1年半、独りで黙々と走ってきた。

 

毎週木曜日に私のランニングコースに現れる、チーム家畜ランナーズ(仮称)が集団で走ってコースを塞ぐのを、心の底から疎ましく、対岸にあるショートコースの受付にたむろするゴルファー達並みに、疎ましく思っていた。

 

走ることは基本的に個人種目だ。

 

しかし、私のランニングの師であるブルーブラッド(仮)後輩と、走ることについて語り合うことは、とても面白かったのだ。

 

刺激を貰った。

 

もしかしたら、たまに人と走るのは、楽しいことなのかもしれないな。

とは言え、道幅の狭い多摩川サイクリングコースを並んで走る奴らには感心しないけどね。

 

さて、そんな訳でさっぱりとした麺を啜りたい状況だったので、ランチは早稲田の巌哲にて。


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肉塩、1350円。

鮪も肉も乗った上品で贅沢なメニュー。

以前は高くて怯んでいた肉塩、今ではむしろコスパが良いのではないかとすら思えてきた。

完璧過ぎて何も言うことはない。

 

最近は肉塩、肉醤油、中華そば肉増し、の3メニューで回している。

キーワードは肉である。

 

肉と麺だけのつけ麺、「盛り」の提供も間もなくかな。

 

季節は巡る。

栃尾(護国寺)

護国寺の形成外科で恒例のリハビリ。

大鳥居のスポーツ鍼灸院に比べると、効果は十分の一くらいなものだが、湿布薬と塗り薬が保険適用で安く入手できる病院ならではのメリットは貴重で、通い続けている次第。

 

さて、施術を受けた後はランチ、この日のチョイスは護国寺駅前に佇む町中華栃尾にて。


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フラッグシップメニューのチャーシューワンタン麺、1000円也。

最高価格が1000円というのも、ラーメン・インフレ化の波に逆らう町中華なりの矜持に思われて好ましい。

 

町中華のラーメンは、GABANの缶胡椒が合う。

たっぷりとかけてから頂きます!

 

頼りない柔かな細麺、優しい味の醤油スープ、トゥルトゥル食感のワンタン、教科書通りのチャーシュー。

ストロング・スタイルのラーメンとも、淡麗系のラーメンとも異なる、まるで八代亜紀の舟唄のような、しみじみとした旨さにホッとする。

 

町中華とは、昭和生まれのソウルフードだ。

舌のみならず、大脳皮質とDNAが喜んでいる。

心身共に充たされてごちそうさま。

はしご酒だよ!じぃえんとるでん!!

日曜日、いつもよりゆっくりと起き、洗濯かごに溜まった衣類を洗い、昼前から15km走る。

 

新しいシューズ、on cloudmonsterの走り心地がとにかく最高で、スローなジョグで疲労を抜くつもりが、ついついペースが上がってしまう。

安定感のある着地と、独特の反発力。

見た目のゴツさから重そうに見えるのだが、意外な程軽く、onの公式HPではレースには向かないと記載されている練習用カテゴリーのシューズながら、是非ともこれを履いてフルマラソン走ってみたいと思わせる魅力がある。

なにしろ、走っているだけで正体不明の多幸感に包まれるという、まるで違法薬物のような効能がこのシューズにはあるので、ゴールゲートをくぐって尚、走り続けてしまいかねない気がするのだ。

 

洗濯をして、シャワーを浴びたら、遅めのランチを摂りに蒲田へ向かう。

 

夕方と言ってよい時間だったので、遅めのランチ改め早めのディナーにしちゃおうと、国民酒場じぃえんとるまん蒲田店へ。


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赤星大瓶410円。

安い!国民栄誉賞を差し上げたい程に安い。


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自家製味噌もろきゅう280円。

 

690円しか使っていないことに若干の申し訳なさを感じながら店を出て、2軒隣のもつ焼きでん蒲田店へ移動。


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大田区が誇るコダマ飲料の良心、バイスサワー。

旨い。


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何故か胡椒マシマシのマカロニサラダ。

クリームチーズが隠し味、旨い。


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とってもとってもとってもとってもとってもとっても大好きよ、な、あぶら刺。

安定的に旨い。


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埼玉屋インスパイアのレモンサワー。

嗚呼、本家が恋しいなぁ。

 

締めて1500円。

 

2軒合わせて2190円。

最高かよ、蒲田。

 

安い、ということを、手放しで喜んではいけないのだ、とは思う。

しかし、この日私が1日家に籠っていたら、この安い金額ですら愛する蒲田の街に落とすことが出来なかった訳で、一応これも私なりの支持の表明ではあるのだ。

 

ごちそうさまでした。

また来ます。

 

コンビニで500ml入りのワインを買って帰宅。

イレブンフーズ源流(大鳥居)

土曜日、朝イチで大鳥居のスポーツ鍼灸院へ。

レースで傷めた左臀部の痛みはほぼ治まったので、慢性的に痛む踵の治療に方向性をチェンジ。

電気、ストレッチ、鍼灸と1時間に及ぶ施術をみっちりと受けたのだが、さて、効果のほどはどうだろうか?

 

治療を終えると10時だったが、この時間だと既にイレブンフーズ源流は開いているので迷わず向かいます。


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鍼灸治療の補助的サプリメント、ビールで更に血行を良くする作戦。


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オーダーはチャーシュー麺、麺硬め。


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とネギ。


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ネギをドボン、更にニンニク、魚粉、すり胡麻を加えてから頂きます。

 

やっぱりチャーシュー麺食べてこそのイレブンフーズ源流、ゴロゴロの大量チャーシューが旨い!

太くて短い、酒井製麺インスパイアのような麺は、地元大田区の丸山製麺製、旨い!

塩味強めの豚骨醤油スープは野趣溢れる豪快さ、旨い!

足し算の調和、淡麗系とは真逆のベクトル、やはりこういうラーメンは何物にも代えがたいなぁ。

大満足でごちそうさま。

鍼灸院とセットでまた行かなくちゃ。

天かめ 江戸川橋店

長くて無意味なオンライン会議に長時間拘束されて、しかしこの会議の根本的な無意味さに気付いている人間は少数派で、深い無力感を拭うことすら出来ず、私は暗澹たる気分でPCのモニターを眺めていたのだった。

 

会議が終わった時刻はあらかたの店のランチも終わった頃で、なんだか食欲も無くなっちゃったのだけど、朝から走ったことだし、朝食はプロテインとサプリだけだったし、何か軽く食べておこうととりあえず外に出た。

 

立ち食いそばの天かめの存在を思い出し、まぁここでいいやと向かう。


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冷やしゲソかき揚げそば、480円也。

アイドルタイムは茹で置きせずに都度調理、このそばが立ち食いそば基準ではかなり秀逸。旨い。

ゲソかき揚げは温かいそばに乗せると旨いのだけれど、サクサクと言うよりガリガリ食感、冷やしとの相性はイマイチですな。

 

親父の愛想と態度が極端にワルいのが玉に瑕だけど、まぁ、それでもいいかと思わせる説得力のある味、だって私が支払ったのは僅かに480円ですからね!

 

ごちそうさま!

贔屓にはしないけど、たまに寄るくらいの距離感で付き合いたい店。