本当は今シーズン最後のイワシ泳がせ釣りを予約していたのだが、南西暴風予報であえなく出船中止に。
湾奥のアジならば風裏のポイントも多いはず、と、中山丸へ予約の電話を。
こちら新造船の第八中山丸。
家一軒分ほどの価格という新造船、コロナウイルス騒動で逆風が吹き荒れているなか、応援したい気持ちになる。
風は強いけど天気最高。
しかしこの日のアジは渋かった。
真鯛釣りで傷ついた心を癒やす、そんな釣りというのが私の中のLTアジの位置付けだが、たまに裏切るのもアジなのでる。
渋い時あるあるを、レーザーラモンRGに代わってお届けしよう。
・アタリが小さく、続かない。
・あたっても掛からない。
・タナを少し上げてみると、アタリがなくなる。
・掛かってもバレる。
・バレずに上がってきても抜き上げの時に外れる。
・ダブルを狙って待つと結局1尾も捕れない。
・そして、型は総じて小さい。
あるでしょ?
12時前ぐらいからアジの活性は少し上がってきたけれど時既に遅し。
なんとかおかず分は確保出来たのだが、中羽のアジで干物とフライを量産しようという目論見は不発に終わったのだった。
【釣果】
6時45分出船、12時20分沖揚がり
アジ34尾
【タックル】
ロッド:DAIWAライトアマダイX190
ライン:PE2号
【本日の総括】
船中釣果は9~61尾。
こんな状況で61尾も釣っちゃうのは客ではなく勿論中山丸の親方である。
二番手35尾とのことで、私の34尾という釣果は及第点かな?
指でつまんで腹抜きして、手で皮剥いて、小型のアジは捌くの楽々。
20cm未満のアジでも脂ノリノリでとても旨い。
23cm超えの中羽は6尾のみ。
開くの面倒で全て三枚卸しでまとめてフライにしたけど、ちょっと多すぎた。
2日目の小アジ刺しは身がかなり柔らかくなってしまうものの、旨味は確実に増しております。
昨年7月以降、つまり糖質制限に手を染めて以降、家では糖質0のキリン濃い味0か、糖質70%オフの淡麗グリーンラベルしか飲まないようにしていたのだが、カクヤスでサッポロクラシックが売っていたのを発見してしまったので箱買い。
久々に家で味わうビールは最高に旨い。
世の中自粛ムードで息苦しいので、息抜きも必要なのだ。
さて、中山丸の親方に見立てでは、横浜のアジは今産卵期に突入したので良型は食ってこないそうだ。
2週間ぐらい経てば復活するでしょう、とのこと。
アジが旨いのはこれからですからね。
梅雨入り前には再戦したいところだ。