Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

裏切者・・・野毛屋


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私は今こそ認識を改めるべきなのかもしれない。

たまに裏切るのではない。

金沢八景沖のアジは、いつだって私を裏切る気満々なのである。

 

午前10時過ぎ。

沖上がりまで1時間を切ったところで、私のクーラーには4尾しかアジが入っていなかった。

前回10尾と惨敗に終わったリベンジのつもりが、強烈な返り討ちだ。

 

ラスト、俊之船長は朝イチで狙った沖の根のポイントに戻る。

 

潮時なのだろうか、朝よりも魚に食い気がある。しかも喰ってくるアジの型が良い。

ここで数を稼げばなんとか形にはなりそうだ。

しかし少ない残り時間に気持ちが焦るのかバラし連発。

取り込みの時にポロリと落ちる、ダブルを待ちすぎてバレる、何故だか分からないけど巻き上げでバレる、ああ、貴重なアジがバレまくるー!

そして無念の時間切れ。

やはりたまに裏切るのではなく、金沢八景のアジは私を裏切り続ける。

 

【釣果】

7時10分出船、11時沖揚がり

アジ14尾


【タックル】

ロッド:DAIWAライトアマダイX190

リール:SHIMANO オシア・カルカッタ301HG

ライン:PE2号


【本日の総括】

相性が悪いといえばそれまでだが、掛けた数を考えると少なくとも20尾は確保出来たと思われ、土壇場でのバラシまくりは己の弱さ・未熟さの現れでもある。

時に釣りは無慈悲に己の限界と弱点を晒す。

 

しかし、船中釣果は2~15尾だったそうで、確かに厳しい戦いではあった。


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平均して型が良かったこと(しかも幅が尋常じゃなく太い)、そして前回の10尾よりは釣果アップしたことを慰めに、次こそリベンジを!


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ちなみに刺身は言うまでもなく旨かった。

味の鯵。