親方船長操船の中山丸ショートアジ船。
久し振りである。
良い天気、そして良い凪。
船上も賑わい、なんとなくコロナ以前の世界であるかのような錯覚。
前回は20cmぐらいの小アジが殆どだったが、それでも刺身はハッとするぐらい旨かった。
今日は刺身に加えて、前回叶わなかった干物に丁度良い中羽が欲しいところだ。
最初のポイントは川崎シーバース。
ここに反応がある時は決まって良型、自ずと期待は高まったものの、魚は集まって来ずに船中1尾上がったのみ。
次いで鶴見のシーバース。
こちらは探索しても反応なく、船は止まらず。
次の鶴見つばさ橋は先行船1隻のみで素通り、結局前回と似たようなベイブリッジ~本牧付近がこの日のポイントとなった。
反応がまとまっていないようで、頑張ってコマセ撒いて魚を寄せる共同作業。
アタリが遠い時間帯と、ポツリポツリつれる時間帯にハッキリ分かれる展開だった。
自分的には釣れてる時間帯に仕掛けが絡んだりオマツリが多発したりとイマイチハマらない釣りに。
しかしながらこの日釣れ上がってくるアジは23~25cmぐらいの美味しいサイズが中心、時に30cm超えも混じり、型の面では申し分なかった。
親方船長は2時出船のキスアナゴリレー船も担当するとのことで12時に沖上がりとアナウンスしていたのだが、終了間際にアジの活性が上がったので20分の残業を敢行。
穏やかな喋り口ではあるが、中身は金沢八景的に熱い親方船長である。
【釣果】
6時45分出船、12時20分沖揚がり
アジ46尾
外道:イシモチ、カサゴ
【タックル】
ロッド:DAIWAライトアマダイX190
ライン:PE2号
【本日の総括】
手返しよく出来ればもう少し釣れそうな雰囲気だったが、食べるには充分。
なにより型が良いのが嬉しい。
最大は32cm。
上々家への誘惑も絶ちきり、真っ直ぐ帰って帰宅は14時。
魚を捌くための時間がたっぷりあるのもショート船の魅力である。
干物と5枚卸し刺身を量産し、実家に届けに行っても、6時半には夕食を始められる余裕。
さて、アジのお味は...。