三連休初日、真鯛再戦に二週連続で東京湾タイラバのパイオニア、トレードウインズへ。
朝のうちは曇っていたけど風はなく、午後からは陽も差して、つまりは穏やかな釣り日和となった。
朝の下げ潮ではそこそこ活性が高く、連チャンシーンもチラホラ。
すると私にも威勢の良い元気な鯛がヒット!
恐らくは5、600gぐらいだろうと余裕をかまして巻いていると、残り15mで突然バレた。
マズイ。
朝イチの獲物をバラすと、その日はロクな釣りにならないというのも私のジンクスの一つである。
しかし、程なく訪れた二度目のアタリ、無事に塩焼きサイズをゲット。
2枚目はサイズアップして、刺身に最適なマイウーサイズをゲット。
気が付けば船中全員ゲット、潮止まりの時間帯にもポツリポツリとアタリがあり、これは上げ潮効き始めたら恐ろしいことになりそうだと期待に胸を膨らませたのだが...。
【釣果】
6時30分出船、14時30分沖揚がり
真鯛4枚(1.3kg、0.6kg、0.4kg、0.4kg)
外道:エソ
【タックル】
ロッド:がまかつ桜幻 B68-L solid.R
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ4号
【本日の総括】
期待の上げ潮になったら極端な食い渋り、おまけに私は終了直前に掛かった獲物をバラしてしまい、バラシに始まりバラシに終わる、締まらない釣りとなってしまった。
前週小潮周りで船中13枚、私は3枚という結果だったので、大潮の今回は倍増を密かに期待していたのだが、船中14枚、私は4枚という前回とほぼ変わらない結果に。
船長はチャーターボートの小さなサイズを活かした多彩な攻め方をするので、潮周りに関係ない釣果が続いているような印象だ。
しかしながら、他の方が釣ったトラフグまで頂いちゃって(船長、ありがとうございます!)、船の上では贅沢にも消化不良感を抱いていたのだけれど、食べるには充分過ぎる取れ高、悪くない釣果である。
ところで私の甥っ子は肉よりも圧倒的に魚が好きで、特に私の釣った真鯛が一番好きという将来有望な少年である。
今宵私の実家に夕食を摂りに来るという情報を得たので、おじさん、頑張って出張シェフしましたよ。
帰宅してから自分の夕食、真鯛は下処理のみ施し冷蔵庫で熟成のプロセス、とりあえず今宵はフグを頂きます。
うーん、今日のフグは酸味があって前回よりも味が落ちる感じ。
一晩寝かせた真鯛の刺身は最高の美味。
この塩焼きはイマイチ脂がのっていなかった。
生き物ですからね。
個体差はあります。
東京湾真鯛戦線、もう少し続きそうな雰囲気、秋が多忙で出遅れた私には好都合だ。
引き続き狙っていこう。