Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ノッコマズ・・・野毛屋

前日予約を入れた時には6人しかいないとのことだったが、蓋を開けてみれば片舷8人だか9人。

徐々に賑わいを取り戻してきたのは夜の町のみならず、釣り船も同じだ。


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冬ならば昇る朝日を見ながらの出船も、この時期の陽はこんなにも高い。

 

そしてこの日も浅場のノッコミポイントは攻めず、50~60m中心、浅くても40m、深いと75mぐらい。

 

朝の一流し目で小さいながらも本命とご対面。

その次の次の流しでも、似たようなサイズを追加した。

上げ潮の申し子を自認するワタクシ、つまりは後半戦でこそ真価を発揮する私が朝早くから2枚も釣ってしまうなんて、これは鯛大漁の予感。

久し振りにもちすぎ君が降臨してしまうかもしれない。

しかし...。


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【釣果】
7時15分出船、15時40分沖揚がり

真鯛2枚(0.6kg、0.7kg)

外道:サバ

 

【タックル】
ロッド:がまかつ桜幻 B68-L solid.R

リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ4号

<キャスティング>
ロッド:Major Craft GIANT KILLING S73L/TR
リール:SHIMANO Vanquish C3000
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ3.5号

 

【本日の総括】
下げ潮タイム後半からアタリがなくなり、期待の上げ潮は船中不発。

朝方の活性からすればなんとも不思議な展開となったが、様子が急変するのも真鯛釣りというもの。

 

さて、横須賀沖ノッコミの真鯛は何処に行ってしまったのだろうか?

 

前回乗船時、ベテラン船長のCPUGさんは、三海堡のノッコミはこれからだ、宣っていた。

しかし若き船長CPYKさんによれば、既に叩いてしまったのでは、とのこと。

第二忠丸の二人の船長の見立ては真逆だ。


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実際に、オスの真鯛からは小さな白子が出てきた。

これは未成熟と見るべきか、叩いた後とみるべきか、私には判断がつかない。


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秋冬の脂のノリはなくとも、このサイズの東京湾真鯛は季節を問わず旨い。


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今日はホウボウは釣れなかったので、真鯛でムニエルのバルサミコソースを。

フワフワ食感でホウボウとは全く異なる味、これはこれでアリです。

 

4月末に3.7kgのオスは釣ったけど、その後はボウズに、濃霧で引き返したりと冴えないノッコミシーズンとなっている。

さて、この先どうなるだろうか?