Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

2月

風をきってなぜに 向かって走る
冷たい風の中 目を細めて
映画の中に映る 場面のような
照らす光はなく ぼんやりあわく

 


なぐさめ合う わけでもないし
ただ夜も ぼくも一人で
今を生きぬくため

 


できすぎの姿に あこがれもなく
バカな話しの中 すれちがう夜
ひえた手を握って 息も白くて
影は語らずに やがてブルーへ

今を生きる それがやっとで
何に向かう 何を語る
今を生きぬくために

なぐさめ合う わけでもないし
ただ夜も ぼくも一人で
ブルーにつつまれる


2月/February 親愛なるアレックスさんへ/bloodthirsty butchers

 

2月に始まり12月に終わる珠玉の11曲を収録したブラッドサースティブッチャーズの不朽の名作「kocorono」が暗示したように、物語の始まりは2月なのである。

 

予想だにしなかった会社生活が始まる。

しかし、ある意味生殺与奪権を奪われ、選択の自由が著しく制限される中でサバイブしていくのも、会社員という生き方の本質である、という見方も出来る。

一方で先が見えない不安というのは、裏を返せば何が起こるか分からない面白さ、とも捉えることが出来る。

使命や役割というのは淡々と粛々とこなすべきものであって、そこに本質はないのだ。

 

変化には対応し、変わらないものを大切に。

2月。


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写真は私のスマホに残されていた昨年2月1日に撮影したもの。

どうやら池袋の酒場ふくろにて、独りあんこう鍋をつついていたようだ。

これもまた私のなかの変わらない部分。