Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ムスタング購入

やぁ、みんな(  ̄ー ̄)ノ

ボク、ムスタング君だよ!

実はボクはアメ車が大好きなんだ!

...。

ちがう、ちがう(ヾ(´・ω・`)それはフォード・マスタング、ボクが購入したのはフェンダームスタング・ベースの方さ!

 

ボクが大尊敬しているベーシストのメイン楽器であるムスタング・ベース、ある意味でアイコンであり、偶像であり、象徴であり、不可侵な領域であり、ボクは絶対に手を出すつもりはなかったんだ。

 

でもねぇ、これも半分は自分のせいでもあり、半分は曲のせいでもあるんだけど、6分半ぐらいの長さのある曲で、そのベースラインがほぼ全編アルペジオとコード弾きという曲を作ってしまったというか、出来てしまったんだ。

これをメイン楽器のジャズベースで弾くと、左手が滅茶苦茶ダメージを受けて大変にツラい。

ショート・スケールのベースが欲しいなぁと、検索しちゃったのが運のつきだよね。

池袋の楽器店に良さげな個体があったので、自己研鑽のついでにその楽器店に寄って試奏させてもらったら、実に弾きやすいんだ!

参ったなぁ、でも高いなぁ、とその日は即決せずになんとか理性を保って家に帰ったのだけど、試しに楽天をパトロールしてみたら、その同じ個体がなんと楽天にも出品されていたんだ!

楽天プラチナ会員のムスタング君、実に7万円相当のポイントが溜まってたので、思わずポチっ!なんと半額で手に入れることが出来たよ!

 

手に入れたら早速馴染みのリペアショップに持ち込みチューニング。

指板はカサカサ、ネックは順反り、オクターブ調整は滅茶苦茶、全く大手楽器店はロクなもんじゃないですよね、と苦笑いする若き無頼派系リペアマンに、ギリギリまで弦高を下げてもらい、予め張ってあったフラットワウンド弦をいつものラウンドワウンドに替えてもらって終了。

「これ、メチャメチャ音イイッスね!」とチューニングを終えて試奏するリペアマンは言うのだった。確かに、小さなボディには似つかわしくない図太い音が鳴ってるな。

スタジオで爆音鳴らすのが楽しみではある。


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ところでこのベース、ジャスティン・メルダル・ジョンセンという、全く知らないミュージシャン/プロデューサーのシグネイチャー・モデルで、おまけにレリック加工まで施されてるんだ。

シグネイチャー・モデルもレリック加工も大嫌いなボクが手を出すとは、何かしらビビビっとくるものがあったんだろうね。

楽器は本当に奥深いよね。エフェクター含めてね。

 

そんな訳で、この楽器を対象化して相対化するまでは、まだ当分時間がかかりそうなんだ!

だから今回のインプレッションはここまで!

 

じゃあみんな、またね(*・x・)ノ~~~♪