Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

らーめん宣丿土(日比谷)

朝からお詫び行脚という哀愁水曜日は、私の心情とシンクロするように朝から涙雨。

でも、気の重い時こそランニングでメンタルのケアをすることは大事だ。


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台湾サンダルの筆下ろしランニングで軽く5キロ。

鼻緒が当たる指の間が痛くなってしまった。

翌日は血豆が出来ていた。

慣らし運転期間はワセリン塗るか、五本指ソックスを履いた方が良さそうだな。

しかし履き心地そのものは悪くない。

汗を大量にかく夏場のランニングでは、私は日々汗で濡れた靴を洗濯機で洗っているのだが、この台湾サンダルを履いて走ればその必要も無くなりそうである。

 

さてお詫びが終わり、予想以上にボコボコにされ、満身創痍で日比谷の街を歩く。

はっきり言って単なる尻拭いで、この件に関して私には1mmたりとも落ち度はないのだが、こういう役目も持ち回りなのだろう。


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いきなりステーキでも行って、巨大な肉を食って虚無感の埋め合わせをしようと歩いていると、博多ラーメンの店が目についた。

ここって以前別のラーメン屋があったような記憶が。

新しい店なのだろうか?

 

ところで我が最愛の博多ラーメン、鵜の木のとんでんかんが閉店してからというもの、私のラーメン・ポートフォリオから博多ラーメンが失われて久しい。

入ってみますかね。


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こんなにやさぐれた気分なら、当然黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料をつけますよ。

むしろ1杯で止めた自分を褒めたいぐらいだね、ハハハ。

しかも380円という安さは、最近では珍しいね。

そういえば赤坂の博多ラーメン和も矢鱈とビールが安かったな。

そういう好ましい文化が博多ラーメン界隈ではあるのだろうか?


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特製ラーメン900円。

コールはハリガネ。

デフォルトが800円なので、この特製ラーメンは高コスパ商品だ。


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卓上の調味料と薬味もいかにも博多ラーメン。

生ニンニクをクラッシュし、高菜と紅生姜を適宜加えて頂きます。

あ、そう言えばゴマがないのはマイナスだ。

 

うん。

豚骨臭は薄く、濃厚さも無いスープは東京ローカライズ版博多ラーメンという感じだ。

しかし、博多ラーメンの本質は捉えている。

最高とは言い難いけど、悪くない。

まったくもって悪くないじゃないか。


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替玉一玉は基本料金にインクルード。

なかなか良心的ですね。

 

価格に充分見合ったラーメンと言えるが、店員さんのクオリティも価格に見合っていたところに、ブレない首尾一貫性を感じた。

不愛想、愚鈍、果ては呼んでも聞こえないふり、見えないふり。お前今目があっただろうwww!

 

しかし食べて飲んで替玉して1280円は改めて凄いと思ったよ。降参!

 

アリです、余裕でアリ。

機会があればまた来ようっと。