江戸川橋の路地裏に、台湾料理の名店があるということは随分前から知っていたが、訪ねる機会がなかなかなく、というかラーメンを中心としたランチ事情から昼間にその存在を思い出すことすらなかった。しかし、朝からなんとなく、ゴールデンウィークに台湾行くのも悪くないかな~?なんて考えていたこの日、舌が台湾料理モードになって唐突にこの店のことを思い出し、突撃!
それがこちら、フジコミュニケーション。
オーダーは水餃子と魯肉飯のセットです。
台湾のエッセンスを感じる味だが、魯肉飯に関してはオリジナリティが高い。
しかし、台湾小吃と言われる台南風のミニサイズはしっかりと本場を踏襲、これは大盛にしとけばよかったかな?
台南の度小月ではランチでも三品ぐらい頼むし、夜の台南では何軒もハシゴをするのだから。
とは言え、久し振りに本格的な台湾グルメを味わうことが出来て大満足。良い店です。
お会計を頼むと店員さんが、
「実は平日のランチ営業は今日が最後でして、再開の目処はたっていないんです」と衝撃の一言。
初訪問が凄いタイミングに当たったな。
もしかしたら、台湾の神に導かれているのかもしれない。
じゃあ今度は夜に来ますね、と店を出る。
夜、と言えば台湾の夜市が懐かしいなぁ。
そんな訳で、心は一気に台湾モードに突入したのであった。