Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

龍朋(神楽坂)

何もかもが裏目に出る日ってないですか、俺はある。

 

こういう時には、時の洗礼を受けた信頼と安定のランチが吉だ。

運とかバイオリズムは波だが、時の洗礼を受けた店にあるのは安定しかない。


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そんな訳で訪れたるは神楽坂の龍朋、オーダーは勿論一番人気のチャーハンであります。

 

旨い。

旨いとしかいいようがなく旨い。

 

私は元々チャーハンという料理に特に拘りは無いのだが、同じ町中華括りで言えば江戸川橋の新雅と護国寺栃尾、ラーメン屋括りで言えば天下一品と蒲田の我武者羅、更には中華街の台湾料理、民生炒飯というように、多方面からチャーハンを攻めることにより、自分内基準のようなものがいつしか形成されてしまったようだ。

それは富士山のような、ヒエラルキーではなく、連峰のように連なる高い山々だ。

例えばチャーハンを南アルプスに例えれば、龍朋は北岳甲斐駒ヶ岳になる。

 

そんな感じで登頂し、ごちそうさま。