Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

しぶそば蒲田店

飲み過ぎた翌朝は、何故だか立ち食いそばが恋しくなる。

個人的には飲んだ後の締めのラーメンと並び、迎えそばと名付けているある種の生理現象である。


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蒲田のしぶそばではあなご祭が開催中。


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それでは祭メニューのあなご一本天そばに、生卵を添えていってみましょう。

 

遊び心と旨さの融合、流石はしぶそば!

サクサクフワフワのあなご天、立ち食いそば水準では秀逸過ぎる蕎麦、出汁香る汁、最高!

立ち食いそば、特に駅そばには、独特の哀愁とノスタルジーがある。

これもまた食文化のひとつの形だ。

 

桜木町駅の川村屋、北海道留萌本線留萌駅の駅そばが、いずれも今年の3月末でその長い歴史に終止符を打った。

 

廃れゆく駅そば文化を守りたい。

しかし、私に出来ることは、たまに訪れて無言で支持の表明を行うことである。

 

飲んだ翌朝の迎えそばが続けられるよう、折に触れて駅そばには通いたい。