カモメのジョナサンもやもめのジョナサンも知りはしない。
だが、ファミレスのジョナサンなら少しは知っている。
蒲田の某もつ焼き屋で飲んだ翌日から壊滅的にお腹を壊し、元々お腹の弱い私が壊滅的にお腹を壊すと、それはそれは凄まじい壊れ具合なのであった。
前日は昼飯をパス、この日も究極の下痢状態だったが、そ!でも日々走り続けている私には栄養補給は必須なので、優しいうどんを求めて護国寺の讃岐うどんへ。
ガビーン(死語)。
臨時休業じゃないか!
少し考えて、近くのジョナサンへ。
カレー南蛮とご飯少なめ。
讃岐屋ほどではないけれど、お腹に優しいランチです。
味はそこそこ。
お値段もそこそこ。
うどんという食べ物にあまり興味がない私だが、ジョナサンの非情緒的なうどんに比べると、讃岐屋のうどんが如何に愛おしいかが少し分かった気がする。
うどんとは病人と老人の食事と見做し小馬鹿にしていた私だが、今や病弱な老人になりつつあるのは間違いなく、これからはもう少しうどんと仲良く生きていこうと思う。