Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

TOKYO豚骨BASE 成田空港第2ターミナル店

ゴールデンウィーク2024。

久し振りの渡欧です、渡欧。

それなのに狙い澄ましたようなこの円安は何なのでしょうか?

誰の嫌がらせだ?

 

フライトは夕方なので朝から10km程ランニング。

ジョグの合間に坂道ダッシュを3本挟み、ちょっとだけ刺激も入れます。

長野マラソンからの回復度は70%といったところか?

 

昨年の鹿児島マラソンの翌週は、普通のペースで20km走とかやっていたので、昨年に比べると回復に時間が余計に掛かるようになっている気がする。

更に右足首に軽い痛みがあるのも嫌な感じではある。

 

果たして、私は翌週のフルマラソンを無事に完走出来るのだろうか?

 

荷造りをして、車に乗り込み、実家経由で可愛いシーズーのふくちゃんと少しだけ遊んでから、成田空港へ。

GW期間の羽田発の便はどれも高くて手が出せず、今回は成田発着、そして行きと帰りで航空会社を分けるという荒業まで用いてなんとか22万円まで抑えてチケットを押さえたのであった。

 

2018年6月にジョージアに行った時は、ラグジュアリーなカタール航空を使い、羽田発着なのに9万円以下で往復出来た。 

同年10月にポルトガルに行った際は、成田発着のアエロフロートではあったが、これまた10万円程度だったと記憶している。

余談だが約20年振りのアエロフロートとモスクワのシェメレチェボ空港は、完璧に西欧化しており、サービスもアメリカのヘリッシュな糞航空会社どもの比ではなく、今あの国が戦争をしているということが、上手く飲み込めないでいる。

 

僅か5年半で、世界はこうも変わってしまったのだ。

 

予約していた民間駐車場に車をとめて、第2ターミナルへ。

昨年のゴールデンウィークに痛い目に遭った記憶が新しく、荷物を預けたら出国審査の前にランチ。

パスポートコントロールの先にはまともな食べ物を出すレストランが存在しないのが、成田空港第2ターミナルなのです。

 

2019年にウラジオストクに行った際にも寄った、TOKYO豚骨BASEにしよう。


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生ビール580円。

今時生ビールが580円で飲める国際空港は、日本ぐらいなものではないだろうか?バンコクスワンナプームより確実に安い。

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特製豚骨1280円。コールはハリガネ。

今時特製トッピングを乗せた本格的博多ラーメンが1280円で食べられる国際空港は、世界広しと言えども日本ぐらいなものではないだろうか?

一風堂の本格的なラーメン、感動はないけど普通に旨い。


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替玉150円。

今時替玉を150円で注文出来る国際空港は、日本ぐらいなものではないだろうか?

 

安いことは喜ばしくはあるけれど、けっして良いことではないと最近では強く思う。

日本は確実に取り残されている。

安い国へと成り下がっている。

多分訪日外国人の多くは、15,6年前に私がタイに行っていた頃と同じような金銭感覚なのではないだろうか?

 

私の肌感覚としての適正レートは、1ドル100円、1ユーロ120円、1バーツ3.3円だ。

そんな日は、果たして戻ってくるのだろうか?


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出国審査を済ませ、ボーディングゲート近くのバーでビール。

サントリープレミアムモルツ・マスターズドリームという初めて聞く名のビール。

こちらは1050円と、国際標準よりは少し安めの国際空港価格だった。

 

さて、いよいよ私のゴールデンウィークが始まる。