17時55分成田空港第2ターミナル発の中華航空機で、先ずは台北桃園空港へ。
台湾大好きな私ですが、今回はトランジットのみ。
台湾ビールをちびちびと飲みながら、3時間の待ち時間を潰します。
台湾料理の無い時の台湾ビールは、とても不味いです。
エアバスA350のプラハ行きに乗り換えて(満員、大盛況)いざ、人生初のチェコへ!
ふぁっきゅーぷーちんのせいでロシア上空を飛べない為、なんと14時間以上かかります。
ゴルビー、カムバック!
トランジット含めて20時間に及ぶフライトは、老体には拷問のようにキツかったのだが、更にツラいのはプラハ空港に着いたのは朝の7時半なのであった。
ホテルに着いても当然チェックイン出来ず、荷物を預けて強制観光である。
火薬塔。
市場。
トラム。
ビール。
トラム。
知らない街を歩くことは原則的に楽しいものだが、プラハの街は何処も綺麗で絵になり、しかしドッグ・フレンドリーの弊害で街は犬の糞だらけなので、景色を楽しみつつも足元への注意も欠かせず、周囲に対する注意力がとにかく必要だ。
こちらはカフカの生家。
壁面にそれと分かるようにモニュメントが嵌っています。
私はカフカの小説は高校時代の課題図書で「変身」を読んだのみだが、この小説には私を含めて多くの同級生が衝撃を受け、当時仲間内で「毒虫」という言葉が流行した。
これを機に読み返してみよう。それとともに、未読の小説にもトライしたいね。
最近目が悪くて活字を追うのが億劫であり、なかなか読書に意識が向かないのだけど、やはり文学を楽しまないと。
さて、15時近くなったのでホテルに向けて歩き出す。
パブ&フードの看板に吸い込まれて遅めのランチ、しかしこの店にはチェコ料理はなく、チーズバーガーとビールをチョイス。
このkozelというビールがシェアナンバーワンのようだ。
長い1日だった。