土曜日。
退院する母のお迎えに朝から病院へ。
約一週間に及んだ私とシーズーのふくちゃんとの生活も、一旦終了である。
指定席の母の膝の上で寛ぐふくちゃん、とても嬉しそう。
しかし、1週間に及んだふくちゃんとの生活に慣れた私は、暫く猛烈なふくちゃんロスに襲われた。
会いに行けるアイドルとして一時代を築いたのがAKB48なら、一度会ったらまた会いたくなる犬がとして名を馳せているのがシーズーのふくちゃんなのである。
とは言え、2月に再入院・再手術の決まっている母の留守中、再び私が実家に泊まり込み、ふくちゃんの面倒を見ることが決まっている。
帰宅後、オンラインでこなすべきタスクをこなし、13時前に食事に出掛けた。
向かった先はつけ麺燕武@千鳥町。
おおっと、なんと5人待ちである。
カウンターしかない専門店ながら、住宅街に位置する場所柄、休みの日には親子連れ、家族連れ、カップルなど、グループ客が多くなるようである。
初めての外待ち、普段目にも止めなかった御託宣を読む。
マタオマ的な豚骨・魚介ダブルスープと思っていたが、想像していた以上に多種な出汁、凡百のマタオマに陥らない為の努力をしていたのだな。
程なく着席、ビールは欠かせない。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
特製らー麺。
3種のチャーシューと味玉の乗った豪勢な1杯。
ノーマル、低温調理、トロトロの角煮風炙りと、キャラクターがはっきりしているチャーシュー、甘めの味付けの味玉、そしてパツパツの手打ち麺に濃厚スープ。
いや~、旨い!
文句なく旨い!
六厘舎系に飽きが生じて長らく敬遠していた系統だけど、今や私のラーメンポートフォリオの中では年に一度のペースで通う勢得@千歳船橋しかコレ系がないので、懐かしくもあり、むしろ新鮮でもある。
そもそも好きな味だしね。
地元にあるなら贔屓にして当然のハイクオリティな1杯、次は辛いのいってみよう。
ご馳走さまでした。