いよいよレース本番3日前。
カーボローディング開始の一軒目に選んだのは、護国寺の雄、MENSHOだ。
本当はその数軒隣の大島ラーメンでラーメンと半炒飯狙いだったのだが、昼時ど真ん中のMENSHOに空席多数だったので、スルー出来なかったのである。
しかも秋の限定メニューがあるじゃないですか。
神山すだちと真鯛の新麦つけ麺大盛、1500円。
先に麺と自家製すだち塩がサーブ。
ワンテンポ遅れてスープ登場。
スープには海老ワンタン、麺には真鯛の昆布締めと揚げゴボウ、沢山のすだちが乗っている。
具材を徐々にスープへ移し、味の変化を楽しんでくれとの御託宣。
もち麦の種類を変えたという超多加水極太麺は、相変わらず旨い。
そして魚の出汁がしっかりと感じられるスープ、これは旨いな。
しかし、真鯛の昆布締めを1切れ食べたら、あれ?
身質が粗く、臭みもある。
最近は釣りから離れているものの、東京湾の真鯛の美味しさを知り尽くした私には、この真鯛の昆布締めは到底容認出来る味ではないのだった。
店員さんのオススメ通りにスープに入れちゃうと更に臭みが増すので、すだち塩で食べたけど、最後の一切れまですべからく不味かった。
締めの雑炊ご飯。
ここにスープの残りをかけていただきます。
スープは旨いので、当然このご飯も旨かった。
真鯛の昆布締めは残念だったけど、総じて美味しいカーボローディング飯であった。