Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

華栄(矢口渡)

GWの台湾経由タイ旅行が本当に楽しくて、GW(繁忙期)、直前予約(安いチケットは残っていない)、円安の三重苦でコスパは悪かったのだけど、それ以前に旅とは、特に海外旅行とはプライスレスな体験なのであり、行ける時には行くべきなのだと強く思った。

 

それで多分変なスイッチが入ってしまったのだろう、9月に開催される海外の某フルマラソンに、勢いだけでエントリーしてしまった。

後から航空券の高さ、ホテルの高さ、円の安さに愕然、震えながらも全て手配を終えた。

 

もう決まったのだ。

 

次のマラソンは11月なので、5,6,7月はオフシーズンと位置付けて走行距離を減らし、代わりに釣りを我が人生に取り戻そうというプランだったのだが、9月にレースが入ったことで計画の変更を余儀なくされた。

 

5,6,7月は距離を走って脚作り、8月はスピードの梃入れをし、9月はテーパリング。

レースが決まった以上、この計画に沿って黙々と走り続けるしかないのだ。

 

そんな訳で、土日連続で18km走る。

怪我の予防と疲労を溜めすぎない為に、一度に走るのは20kmまでと決めている私にとっては、MAXに近い距離である。

 

単調にならないように、土曜日は気持ち速めのジョグでほぼ一定のペースで、日曜日はゆったりとしたジョグながらコース上の登り坂6ヵ所は全てダッシュするという緩急織り混ぜてのランニングにした。

 

2日で36km以上走っても自覚出来る程の疲労はなく、3月鹿児島、4月青森と2ヶ月連続でフルマラソンを走ったことによる距離耐性は維持出来ているようだ。


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とは言えケアは大事なので、お気に入りの温泉銭湯、矢口の草津湯にて温冷交代浴4セットとサウナ3セットで筋肉の疲労を抜き、更にロビーでビールを飲んで心のケアも抜かりなく。


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で、昼ご飯は草津湯の斜め前にある町中華の華栄へ。

またビール。


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餃子。

旨い。


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四川風坦々麺。

ごまゴマ胡麻のセメントスープ。

辛さは控えめ。

全く四川を感じないオリジナリティの高い一杯だけど、旨いのである。

 

若い頃はヤンチャだったと思しきオーナーご夫妻のホスピタリティも心地好い。

地元に根差した良い店である。

 

大瓶から中瓶、そして餃子で既に腹一杯となっていた私は、後半大苦戦したものの、なんとか坦々麺を完食。

しかし、昔に比べると本当に食べられなくなっちゃったなぁ。

もうラーメン二郎に行くことは、無いのかもしれない。仮に行ったとしても、屈辱の麺少なめコールは必須であろう。

ま、身体が足るを知ったことは、老化ではなく成長と捉えてもよいのかもしれないが。

 

何事も前向きに。

前を向かねば走れないのだから。

 

ごちそうさまでした。