火曜日は護国寺の形成外科で腰のリハビリの日なのだが、この日は病院は開いているとののリハビリのみ休診。
しかし、火曜日にリハビリとセットで護国寺のMENSHOに行くことが半ば習慣化している私は、リハビリが無いのにランチを求めて護国寺へ出向き、MENSHOに行くことに。
驚いたな。
カウンターにはフランス人(多分)4人組、対面のカウンターにはアメリカ人(多分)4人組、日本人の方が少ないinternational ramen restaurantになっているではないか。
奥能登塩らぁめん、味玉のせ。
周りが外国人ばかりだと、いつものように派手に麺を啜ることが躊躇われるが、かと言ってラーメン大好き日本男子が外人の真似をしてパスタを食うが如くラーメンを食べるのは敗北だ。
という訳で控えめに啜る(少し負けている)。
旨い。
旨いぜ。
繊細なのに重層的、君達にこのラーメンの凄味がわかるのかい?
いや、ラーメンは弁証法的過程を経た末に今では既に国際的かつ文化遺産的な存在、止揚されて高みに達したこの食べ物が、世界中から愛されることは良いことだ。
つい先日、私もタイと台湾の美味しい食事に心底癒されたではないか。
食のグローバル化の象徴としてのラーメン。
それにしても、何故護国寺のようなマイナーな場所に、こんなにも多くの外国人がいたのだろうか?