最高気温38度、最低気温28度。
朝のうちなら走れそうかなと思い、朝6時にホテルを飛び出した私の目論見は、甘かった。
気温や陽射しに囚われていたけど、早朝のバンコクの異様なまでの湿度の高さは、ランニングには全く適していなかったのだ。
それでもとりあえず行ける所まで行きましょうと、ルンピニー公園へ進路をとる。
市街地は信号待ち、多くの車、朝っぱらから多くの人通りで、思った以上に走りにくく、スローなジョグにならざるを得ない。
都会のオアシス、ルンピニー公園着。
ウォーキングの人が圧倒的に多いながらも、たまに走っている変態とも出会した。
一周3km弱のサイクリングロード、余裕があれば二周したいと思っていたのだが、暑熱順化の出来ていない身体にバンコクの猛暑と猛湿度は耐え難く、そのままホテルに戻って終了。
こんなに汗だくで、こんなに疲れてて、しかもスロージョグなのに、10kmいってないのか。
ううむ。
やはりバンコクでのランニングはへんたいだ。じゃなくて、たいへんだ。(どっちも正解)
しかし、ひとつ学んだことは、旅先でのランニングは最高に楽しいということ。
いや、むしろ走ることを目的に旅をするのもいいかもしれない。
on cloudrunner waterproofという、最高の旅&旅ランの相棒シューズを手に入れた今、なんだか世界中で走りたいような気分になっている。