バンコクの南、シーロム/サトーン地区のメインストリートのひとつ、チャルンクルン(ないしはジョルンクルン)通り。
下町感溢れる雑多なこの通りが、私にとってのバンコクの原風景だ。
雑多なこの道の、雑多な臭いを嗅ぐと、嗚呼、私はバンコクに居るのだと実感する。
この通りに佇むお粥専門店、ジョーク・プリンス。
ここで朝ごはんを食べるのもバンコク滞在の楽しみのひとつである。
パトンコー。
揚げパンですね。
これも、お粥のトッピングであります。
キタ━(゚∀゚)━!
モツと卵入りジョーク、50TBH。
旨い。
派手さの無い、しみじみ系の旨さなのだが、食べるにつれじわじわと旨さが五臓六腑に染み渡り、結局は圧倒されるという、言わばお粥界のホームラン王(貞治的に古い)なのである。
なんでお粥がここまで旨いのか?
バンコク滞在中は毎日でも通いたい味なのだが、色々あって、今回の滞在では2回しか行けなかった。
最後は大盛+パトンコーで締めました。
なんというか、これを食べる為だけにバンコクに来る価値があると言っても過言ではない。
私にとってはそんな存在なのである。