Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

プラチャック・ローストダック(バンコク)

値上げと円安。

特に4年前に来た時に比べると、対タイバーツで円安は30%以上進んだ印象で、それでも依然として日本よりも物価が安いことには違いないにせよ、あれ、なんだか以前より少し高いなぁと、いう印象をあちらこちらで持つこととなった。


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プラチャックよ、お前もか。

ジョーク・プリンスの並びにあるダックとポーク料理の店プラチャックも、最近値上げしたようだ。


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ダックとポークのW肉ご飯。

甘めのタレ、豚肉はハッカクの香り、そして付け合わせの漬物には、ガリまで入っている日台泰多国籍の1皿。

ガリっぽい何かではなく、まさに寿司屋のガリそのものなのである。

私は甘い食べ物があまり好きではなく、例えば鹿児島の何を食べでも甘い味付けには辟易するばかりなのだが、タイ料理の甘さには全く抵抗がないどころか、むしろ大好きだったりする。

日本料理とはベクトルとか成り立ちが全く異なるからなのだろうか?

自分でもよくわからない。


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忘れられたビール。

催促して食事の終盤で登場。

タイの気候には、この軽いビールがよく合います。

 

やはりタイのローカルレストランは最高だな。

と再確認してご馳走さま。


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今回の旅の最後の夕食も、結局プラチャックにしてしまった。

結局今回のタイ滞在中、初めて入るレストランは、泰緬鉄道のタム・クラセー駅近くのレストランだけだった。

今回の目的は追想と追憶のタイだったので、これでいいのだ。

 

麺もあるけど、やはりこの店の味付けはご飯の方が合うと個人的には思います。

別れを惜しむように大盛にして、ビールはシンハーの大瓶にした。

旨いなぁ。

本当に旨い。

 

次にバンコクに来る機会があっても、私はシーロム・サトーン地区に泊まり、ジョーク・プリンスとプラチャックで食事をすることだろう。

というか、このエリアだけでも開拓出来ていない美味しそうなレストランがまだまだ沢山ある。

多分10回目ぐらいのバンコクだけど、何回行っても行き過ぎるということはないのだ。