気が付けばフルマラソン2週間前。
脚のコンディショニングに大鳥居のスポーツ鍼灸院で軽く治療しておきましょう。
となると、ついでのランチをとりに、当然向かうはイレブンフーズ源流。
缶ビールを飲みながら着丼を待ちます。
キタ━(゚∀゚)━!
ラーメン(かため)、ネギ。
おろしニンニク、すりゴマ、魚粉を投入、更に別皿のネギをドボンと落とし入れていただきます!
うみゃー!
いや、これはきしめんではない。
うまか!
いや、これは豚骨ラーメンではない。
なまら旨い!
いや、これは札幌ラーメンでない。
うまいべ!
いや、これは家系ではない。
そうなのだ、これこそ東京城南地区の、私が産まれ育った大田区を含む東京城南地区のソウルフードなのではないだろうか?
恐らくこのカテゴリーには、ラーショとかさつまっこも含まれる系統だ。
やっと謎が解けたよ。
何故私がこのラーメンに惹かれるのかが。
これが私の地元の味なんですね、通い始めたのは最近なのだが、それでも。
一軒左に移転したことで、昔々、私が初めてこの店を訪れた当時の看板が露出された。
この、某宗教色が大主張された看板に、当時ある種の潔癖症だった私はドン引きしてしまうぐらいに青かったのだが、今では人は自分の信じたい神を、仏を、教えを、哲学を、人を信じる権利があると心の底から思っている。
私に何かを強要してこない限りは、誰も敵ではないのだ。