月曜日は近隣の美味しいラーメン屋の多くが定休日なので、巌哲一択になりがち。
そうなのだ。
気がつけば私が巌哲に行くのはほぼ月曜日に限られている。
鮪塩(1100円)+半熟煮卵(130円)。
肉醤油、肉塩、中華そば肉増しの3種類が私の基本なのだが、この日は何故だがアッサリしたものが欲しくて久し振りに鮪塩をオーダー、その代わり半熟煮卵を追加した。
出汁と薬味の香る優しい塩スープと、自家製細麺の繊細な組合せが最高である。
フランベした鮪、1枚乗った厚切り肉、半熟卵の具材もいちいち最高である。
多くのサラリーマン同様、月曜日というのは往々にしてテンションが上がらないのだが、旨いラーメンに癒されてなんとか今週も乗り切れそうな気分になってくる。
旨い飯と旨い酒は、心の栄養でもあるのだ。
それを提供する志ある飲食店の店主は、私にとってはアーティストである。
巌哲のラーメンも、埼玉屋の料理と酒も、アーティストの創造するアートだ。
芸術は、爆発だ!