月曜日にラーメンを食べたくなったら、早稲田の巌哲一択。
前日から一気に10℃も下がり、肌寒いこの日はラーメン日和、久し振りにガッツリ系の中華そば(1030円)に肉増し(250円)を。
うん、旨い。
京都の新福菜館を想起させる漆黒のスープ、しかし、見た目のパンチに惑わされることなかれ、塩味は差程強くなく、出汁感のあるまろやかな味である。
淡麗系で使う麺とは異なる、小麦の詰まったパツパツ麺が、このスープに実に合う。
ザク切りネギ、そして増した肉。
関西ラーメンだとチャーシューは薄切りと相場は決まっているが、巌哲の肉増しは薄切りから厚切りまで、グラデーションが楽しめて最高の一言。
和食感の強い、引き算の調和のような醤油・塩とはまるで異なるけど、これも巌哲の味。
ごちそうさまでした。