桃源邨がメインストリートから外れていたので気付かなかったが、横浜中華街は原宿竹下通りを思わせる大混雑、密接密集である。
しかも人気店には至るところ大行列が形成されており、人流抑制の小池と人数制限の尾身の矛盾以前に、小池も尾身も無視された光景がひろがっていた。
人出の多い中心地を突っ切り、繁華街を外れた片隅に佇むはこちら。
日本にありがちな台湾風ではなく、リアルな台湾体験の出来る、民生炒飯であります。
看板のフォントからして台湾そのもの。
ビールの販売は残念ながら休止中だった。
オーダーは台湾ソーセージ炒飯。
奥の小皿はスープと搾菜であります。
甘味があり密度の高い台湾ソーセージも台湾ならではの味覚、これが炒飯に合わない訳がない。
旨い!台湾的に旨い!
敬意を表して一粒残らず平らげました。
皿には何故か野生爆弾のくっきーの似顔絵が。
台湾海峡の緊張は高まる一方だが、横浜中華街では大陸と台湾が仲良く共存している。
良いことだ。
そして麺線に炒飯という炭水化物過剰摂取となったこの日のランチも、お腹以上に心が満たされ、これで良いのだ。