腰のケアに蒲田の整体に行った後、トドメの湯治に矢口の草津湯へ。
相変わらず水風呂に潜る、タオルを湯船につける、挙句の果てには水風呂で自分のタオルを絞っているキチガイジジイまでいる低民度祭りが絶賛開催中だが、ここは「蒲田に行けば買える」のキャッチフレーズでシャブ中たちにお馴染みの蒲田の隣、矢口渡。
民度を求めるよりは、俯いてセンシティブスイッチをオフにするのが正しい対処法である。
ちなみに草津湯さん自体はホスピタリティの高い、最高の温泉銭湯だ。
さて風呂上がり、お久し振りに町中華の華栄に行ってみると、胡麻団子のテイクアウト販売のみで本業である中華料理店としてはお休み。
残念。
かつてネパール料理屋だったテンユーアッパが、インド料理店に様変わりしていた。
経営が変わったのだろうか?
それとも単なる路線変更だろうか?
とりあえず入ってみますか。
おっ、なんとネパール・アイスがあるぞ!
懐かしい!ネパールではゴルカビールの次ぐらいによく飲んだ懐かしい銘柄である。
日本でシンハーとか台湾ビールとかビンタンとかオリオン(は沖縄か)などを飲むと、現地の味とは異なり往々にして美味しくなくて驚くのだけど、ネパール・アイスは東京でも最高!
パパドをサービスしてくれた。
いいね。
チキンビリヤニ。
ん?これビリヤニか?
うーん、安物のオイルと、安易なスパイス(SB食品のカレースパイス缶じゃないだろうか?)で炒めた、ママのカレーチャーハンという味、なんとなく小学生時代の土曜日の昼ご飯を思い出す味だ。
ビリヤニは、パエリア、松茸ご飯と並び、世界三大炊き込みご飯と称される料理だ。
そう、炊き込みご飯であって、炒飯ではないのだ。
店員さんはテンユーアッパ時代と変わっているようだったが、サンダーバードの登場人物のような身なりはネパール人のようで、インド料理店に看板は変えたものの、ネパリインディアンという本質に変わりはないようだった。
残念。
ネパール行きたい。