Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

華栄(矢口)

感謝される程労働に勤しんでいない私にも、平等に勤労感謝の日は訪れる。

 

労働には勤しんでいないながらも、肉体的、それ以上に精神的に疲労が溜まっており、前日の冷たい雨とは打って変わって絶好の釣り日和予報だったが、私は惰眠を貪ることを選んだ。

勤勉だろうが怠惰だろうが、疲れる時には疲れるのである。

 

それでも昼頃になるとソワソワしてきて、結局は着替えてジョグに繰り出してしまう。

キロ6分半より速くならないように気を付けながら疲労抜きジョグ、11km。

前半6kmで心身の疲労を抜き、後半5kmで心身に元気をチャージするイメージで走る。

すると本当に心も身体も軽くなるのだ。

このメンタル・フィジカル両方に気持ちが良くなるという効果こそが、ランニングが中毒性があるということなのだと思う。

例は悪いけど、仕組みとしては薬物やアルコールと一緒だ。

 

そして内臓に影響を及ぼすという意味でもアルコールや薬物と似ているのかもしれない。

今年の健康診断で私は色々とアラートが出た。

先ずは心肥大。いわゆるスポーツ心臓ってヤツですね。次いで中性脂肪が標準の下限値を下回り、善玉コレステロールが上限値を上回る脂質異常。赤血球の大幅な減少による貧血。そして脱水状態による尿素窒素の上昇。これらの項目で要経過観察の診断となったのだが、調べるといずれもランニングと関係がありそうだった。


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だから私は、走った後には草津湯へ行き身体をケアする。

そして私は、水分と糖質を注入するべく、スーパードライの大瓶を飲むのだ。


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草津湯を出ると、私の脚は自動的に華栄に向かった。

席に座るやいなや、ビールを追加注入する。


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餃子。

旨い。


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坦々麺を頼んだところ、「材料切れで...」と断られ(三度目)、代わりに頼んだのが五目チャーハン。

チャーハンに関して言えば、職場からの徒歩圏に神楽坂・龍朋、江戸川橋・新雅、護国寺栃尾という不動のスリートップが存在するので、はっきり言って期待するのは難しいところ。

柔らかくフワッと仕上げられた五目チャーハン、確かにスリートップには及ばないながらも、相当にいい線いっている。

ついてくる卵スープもトロミがあって旨い。

 

やはり華栄にハズレはないようだ。

ますます坦々麺を食べたくなるなぁ...。

 

私が食事を終えるまでの間に家族連れが2組やってきて、いかにも地元密着型の町中華という感じだ。私も2駅離れているとは言え、草津湯の常連でもあり地元と言えば地元と言える。通う資格あるよね?

また来ます。