Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

猪鼻湖ラン合宿

浜名湖に隣接する、静岡県浜松市の猪鼻湖。

その湖畔に佇む本日のお宿、ハーヴェスト浜名湖に車を停める。

猪鼻湖に面しているのにハーヴェスト浜名湖とは、浦安市にあるのに東京ディズニーランドというようなものだろう。


湖畔のサイクリング・ロードを走る、猪鼻湖周回ランが今回の目的だ。

 

しかしこのサイクリング・ロードが実はかなりのくせ者。

全長の1/3以上は国道を走らねばならず、その国道には何ヵ所か信号があり(電車の本数が少ないので影響は受けなかったものの踏切も2ヶ所ある)、交通量はかなり多いのに一部歩道がなく、一ヶ所階段を通らねばならず、更にこれはトレーニングの面での良し悪しは考えようだが、結構アップダウンが激しいのである。

結果的には、諏訪湖や房総フラワーラインや手賀沼に比べると、あまり魅力的とは言えない旅ランコースであった。

 

初日は一周13kmの湖を2周するのが目標。

最近の私はペースを落とす代わりに、長い距離を走りたいモードなのだ。


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途中道に迷いそうになりながらも、予定の距離を無事完走出来ました。

初めて自分を誉めたいと思います。

 

ランを終えたら湖畔のホテルにチェックイン。

ハーヴェスト浜名湖東急グループが経営する高級リゾートだ。

Go toトラベルという制度がなければ、私ごときが利用するようなホテルではないのは明らかで、場違い感がハンパない。チェックインを待つフロントで、バックパックを背負っているのは私だけでしたからね。

そう、ここはバックパッカーの御用達ホテルではないのだ。

ありがとう、菅総理、二階幹事長、

ハハハ'`,、('∀`) '`,、

しかし、リゾートホテルであるが故の問題が発覚したのがこの数日前。

当初夕食なしの朝食付きプランで予約していたのだが、別荘地のど真ん中に位置するこのホテルは、最寄のコンビニですら8kmも離れており、当然近くにレストランや居酒屋の類いは一切ないのだった。

慌てて夕食バイキング付きプランに変更したのだが、その差額実に4000円超え。

この私が長い距離を走り終え、風呂に入った後にビールを我慢出来るわけがないのは明らかで、価格差云々以前に他に選択肢がないのですよ。


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8畳の和室に、ソファベッドのある洋室風スペースまである、一人で泊まるには勿体ないような広い部屋。

そして窓を開ければ目の前には猪鼻湖。

西に面しているようで、部屋から美しいサンセットを眺めることが出来た。

風呂上がりのビールが旨さ倍増だ。

 

期待していなかった夕食バイキングも、ご当地グルメのひつまぶしや浜松餃子が用意されており、思いの外楽しむことが出来た。

 

夕食後は部屋でワインを一本空け、10時前には早々に就寝。

 

明日の朝も走る予定。