6時に起きるも外は氷点下の冷え込み。
流石は夏でも涼しい避暑地、長野県である。
陽が昇って気温が上がるのを待ち、8時過ぎにホテルを飛び出す。
旅ラン。千曲川ランニング。
河川敷にはサイクリングロード等が整備されておらず、堤防の上の一般道を走るスタイルだ。
ところどころ信号があり、赤信号を避けるようにジグザクに走る。
清流。
しなの鉄道の鉄橋。
桜はまだ8割がた残ってます。
膝が痛むので抑え気味なペースで10kmで切り上げ。
キリッと冷えた空気と快晴の空、久々に冬ランの気持ちよさを感じることが出来た。
旅ラン自体久し振りだったけど、やはり知らない土地で走るということは、とても面白いものだ。
ドライブ中に車窓から見る景色とも、散歩しながら見る景色とも違う、走るからこそ見える景色があるような気がする。
何故だかポルトガルのリスボンの海沿いの道を唐突に思い出した。広々としたフラットな海沿いの道は延々と続き、そこでは多くのランナーたちが走っていたのだ。
嗚呼、いつかあの道を走りたいなぁ。
ひとつの旅は異なる旅と繋がっている。