気が付けば、思い付きで始めた糖質制限生活が2ヶ月に及んでいる。
途中、スリランカ旅行で9日間の糖質無制限生活や、接待の類いで一日あたりの上限を超えてしまう日も結構あったけど、なんだかんだで続いているなぁという感想。
ここまでの2ヶ月で体重は4kg減。
巷で言われるようは劇的な体重減少はないけれど、20%を超えていた体脂肪率が15%前後まで落ちたので、減少した分はほぼ脂肪だと推測され、量的以上に質的な変化が起こっているものと思われる。
この数値を見る限りでは、筋肉量はほぼ落ちていないはずなのだが、なんとなく体力が低下しているような気がする今日この頃である。
長い登り階段がやたらときつく感じるようになったし、ジョギングも5km程度の短い距離でも、腰から下がやけに重くなり、途中で脚が前に出ていかないような感覚にしばしば見舞われる。
長距離ランナーがレース前に、所謂カーボローディングという炭水化物の過剰摂取でエネルギーを蓄えることから分かるように、炭水化物とは燃料なのだ。
私の体内はあるいはガス欠状態に陥っているのだろうか?
ま、糖質制限との因果関係はなく、単なる老化現象である可能性も否定出来ないわけだが。
しかしランナーが酸素の薄い高地でわざわざトレーニングを行うように、ラガーマンが腰にタイヤをくくりつけ、敢えて負荷をかけて走るように、ガス欠で走る事が私の潜在的な何かを引き出してくれないとも限らない。
猛暑と猛湿度の憎き夏は去った。
いずれにせよ、爽やかな秋空の下を走る気持ちの良さは何物にも代えがたい。
私が気持ち良く走ることが出来る季節はとても短いのだ。
なるべく機会を見つけて外に出よう。