日常的な運動を言い訳に、糖質の摂取量に無頓着になると、やはり体重はそれなりに増えるのだった。
週の始めに調整ランチ、CoCo壱番屋の低糖質カレー、チキンにこみ、納豆、半熟卵トッピング。
ところで体重の調整という以上に、糖質制限には身体に良い効果があるということが、健康診断の結果を見て明らかになった。
この10年来、毎晩ワインを1本空けることが習慣な私のγGTPは、例年100前後で推移していたのに、一昨年糖質制限を始めて3ヶ月後の定期健康診断で34、昨年秋の健診では23という完全な標準値まで下がった。
つまり糖質過剰摂取による血糖値の乱高下とは、アルコール摂取以上に肝臓に負担をかけていたということだろう。
更に中性脂肪は標準値下限まで低くなり、善玉コレステロールは標準値上限近くまで上がり、一方で悪玉コレステロールは標準値の中でもかなり低い値だ。
炭水化物を抑える代わりに、たんぱく質と脂質を多めに摂らねばならない糖質制限食生活、イメージとしては血液ドロドロになりそうだけど、実際は真逆であるようだ。
勿論、人によって体質に合う合わないはあるだろう。
そもそもラーメンを止められない私は、ケトーシスという極端なレベルまで糖質の摂取を絶っている訳でもなく、日本政府の緊急事態宣言並みに緩い基準だ。
いずれにせよ、ユルく糖質制限することにより大酒がチャラになり、血液もサラサラになるのだったら、低糖質カレーだろうがライザップ牛サラダだろうが、喜んで受け入れますよ。
健康オタクにはなりたくないが、健康寿命は伸ばしたいのだ。
ごちそうさまでした。