先週初めて訪れた川崎のジムのトレッドミルは正面が鏡貼りで、初めて自分のランニングフォームを正面から見ることが出来たのだが、その際、私の右足は着地の時に外側を向いていることに気が付いてしまった。
所謂ニーイン、トゥーアウトという悪いフォームの見本のような着地だ。
それから意識的に着地の際に爪先を気持ち内側に向けるように気を付けて走っていたら、結果的に右膝の内側に鋭い痛みを発症した。
膝下の骨が湾曲していて酷いO脚の私の爪先が着地の時にある程度外側を向くのは、骨格的にむしろ自然で、それを意識的に内側に向けた結果捻れが生じ、膝に負担がかかったのだと思われた。
名伯楽・小出監督が、「フォームなんて気にする必要はない。万人向けのフォームは無いし、走り込めば自然に効率的なフォームになる」と言っていたのは的を射ているのだろう。
そんな訳で日曜日はランオフして、マッサージガン、ストレッチ、青竹踏み、湯治とケアに徹した結果、痛みは1日で治まった。
何故だか膝痛には、青竹踏みが劇的に効く。
一夜明けて月曜日は、スローペースで様子見のジョグを。
患部を押せば痛みの残滓は感じるが、ゆっくりと走る分には何の問題もなかった。
レースまで7週間を切った今、一番避けたいのは怪我なので一安心。
写真はジョージア🇬🇪産アンバー(オレンジ)ワインです。
勿論伝統的なクヴェヴリ製法。
Twitterのタイムラインに流れてきて、地元(というには少し遠いが)にジョージアワインを常備している素敵な酒屋が存在するのを発見してしまったのだ。
私にとってワインとは寝酒であり、睡眠薬、つまりは一種のドラッグなので、絶対に凝るまいと、1本1000円を超えるワインは買うまいというマイルールを設定していたのだが、この素敵な酒屋との出会いによってそのルールが揺らいでいる。
困ったものである。