2月9日。
肉の日。
美味しい肉に舌鼓を打つべく、サマーな後輩(仮名)誘って聖地巡礼、赤羽米山。
開店10分前に到着するとそこそこの並び、賑やかな米山が帰ってきた。
さて、偶然なのだがこの日は当社の定期異動と組織改定の内示があり、晴れて昇進されたサマーな後輩(仮名)の出世祝ということで、全てのメニューを彼に決めてもらうことにした。
とは言え何年も通い続けている我々、どちらがオーダーしても似たり寄ったりのチョイスになるのは必然であった。
焼き物はレバー、チレ、タン、タマネギ合え。
そしていつものマカロニサラダ。
ドリンクは瓶ビール→白ホッピー→黒ホッピー→梅ハイ。
そして必食必殺シリーズその1、あっさり煮込み。
シロとコンニャクとネギだけ。それを鰹出汁の透き通った汁で頂くここでしか味わうことの出来ない逸品。
最後は必食必殺シリーズその2、つくね。
豚軟骨入りのコリコリ食感、胡椒のアクセントの奥に感じる不思議な甘味。
こんなつくねはここでしか食べられません。
来る度に思うけど、この店がもつ焼きの最高峰である。
あっさり煮込みとつくねのオリジナリティに打ち震えて終わるのだが、レバーとチレの圧倒的なハイクオリティもここでしか味わえないものだ。
そして店とマスターの佇まいも最高過ぎる。
独りでボーッと飲み食いするも良し、朋と語らいながら飲み食いするも良し、但しこの味とこの店の魅力が分かる人間しか誘いたくない。
友達面したあんな糞どもは残念ながらお断りだぜ。
この後イタリアンでワインとピザで二次会、そして締めのラーメンを誘うサマーな後輩(仮名)を振り切って、赤羽駅で別れた。
また行きましょう。