Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

巌哲(早稲田)

暑い。

日課のランニングが拷問のように感じられる程に暑い。
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神田川沿いの桜並木は、今にもセミが鳴き出しそうな陽気だ。

もう梅雨は明けたのではなかろうか?

早稲田への散歩も罰ゲームに感じられる程に暑い。

 

冷たい麺が食べたい陽気だ。

いや、冷たい麺、一択だ。


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そんな訳で、早稲田までてくてく歩いて、巌哲さんの盛り300gを頂きます。

前回思わぬ苦戦を強いられた300gだが、この日は楽勝でいけそうな気がする。

 

シンプルだからこそ誤魔化しの一切きかない盛り。その名の通り、盛りの美しさが際立つ。

旨い。ひたすらに旨い。

茹でた麺を冷水で締め、水切をした後にオイルを一振、それを店主自らがゴツイ手で丁寧に解して綺麗に盛り付けていく。

だからこそ麺同士がくっつくなどいうことも起こらず、最後まで気持ちよく啜り続けることが出来るのだ。

 

無心で啜り、肉にかぶり付き、余裕で完食。

その後蕎麦湯のようなスープ割を貰ってフィニッシュ。

 

完璧だ。

夏はソーメン、冷や麦、盛りがいい。

 

実際にこの訪問の3日後に、気象庁は関東地方の梅雨明けを宣言し、史上最も短い梅雨となった2022。

夏が苦手な私には決して嬉しいニュースではないが、盛りが旨い季節が長くなったと思って自らをなぐさめる。