JR北海道の音威子府駅の超有名な駅そば、常磐軒が昨年ひっそりと閉店していたという。
その音威子府蕎麦の製造及び販売を行っている畠山製麺も、オーナー兼職人が高齢かつ後継者がおらず、今年の夏で廃業するらしい。
そんな訳で四谷三丁目の音威子府TOKYOに、北海道に所縁のあるメンバーで集合。
この店は、その畠山製麺から蕎麦を直接買い付けているそうな。
天ぷらをメインに、ツマミを細々。
食事も北海道風だ。
増毛の酒蔵、國稀もラインナップされており、2合もらっていい気分。
で、締めは勿論、写真の音威子府蕎麦であります。
私は音威子府に行ったことはなく、従ってこの黒い蕎麦も初体験。
期待が高過ぎたからだろうか?
勿論悪くはないし、蕎麦湯はかなり旨かったのだけど、ま、一度食べれば充分かな?
信州そば、出雲そば、御厨そば、近年はは国内旅行で美味しい蕎麦を色々と満喫し、自分内蕎麦基準が格段に上がってしまったのかもしれない。
そんな訳で幸か不幸かこの蕎麦を失っても私が受けるダメージはない。
JR上田駅構内のそば屋、ちくまを失った方が余程痛かったよ。