あれれ?
この日も先客3人と閑古鳥状態の巌哲。
何が起こっているのか、或いはたまたまか。
定番の夏期限定メニューが始まったとの情報を得たので、この日の目的は勿論その「盛り」。
麺量300gで1200円。
要は冷たいつけ麺なのだが、節香るつけ汁は日本蕎麦のようで、ざるそば感覚でつけ麺を頂ける一品。小麦の香り高い巌哲の麺を堪能するには最高のメニューとも言えるし、このシンプルなメニューが1200円もするのは高いとも言える。
うん、旨い。
ありそうでなかなかないメニュー、そして巌哲の麺を堪能するには最適なメニュー、更に高温高湿度の日本の夏には、いや、この日はむしろ肌寒かったのだけど、この時期には最高なメニュー、美味しく頂きました。
スープ割もまるで蕎麦湯みたいなんだよな。
引き算の調和こそが淡麗系ラーメン真髄だと思っている私には、これこそが究極のメニューと言えるかもしれない。
答えは出ない。
でも、心底満足しましたよ。
ごちそうさまでした。