Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

田中そば店蒲田店

日曜日、張本勲のいないサンデーモーニングを観終えたら、特にスローでもなく気持ちいいペースで11kmのジョグ。

疲労抜きのスロージョグ時はペースが上がらないように、ビルドアップ走の時はペースが下がらないようにチラチラ時計を見るが、気持ちいいペースのジョグでは時計を見ないのがよろしい。

 

その後、身体のメンテナンスに月イチペースで通っている蒲田のマッサージ店へ。

ここには口は悪いし態度は横柄だけど、マラドーナどころではない神の手をもつ施術師がいるのだ。

毎回指名料を払ってまで、継続的にコンディションを診てもらうのが大変に役立つ。

「左目の方が視力悪いでしょ」「あれ、走るコースか靴変えた?」「踵に随分疲労が溜まっているなぁ」等々、なんとこれ、全て正解なのですよ。

そして本当に不思議なのだが、施術の後数日は、普段より楽に走れるのだ。

また来月来よう。

本当は再来週来たいぐらいだけど、保険適用外だから高いんだよね。

 

さて、前置きが長くなったが、その後遅めのランチに向かうは田中そば店。

 

日曜日の14過ぎというアイドルタイムと思われていた店内は、ほぼ満席の大混雑、新しく入った若い女の子のバイトが気の毒な程にテンパっていた。

 

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私が渡した食券を、誰から受け取ったのか分からなくなったようでビールを持ってウロウロ。

お姉さん、それ俺、俺。


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肉そば、ネギ、味玉。

麺硬めコールもコッテリコールも華麗にスルーされた残念な1品。

しかし、メニューを間違えた訳でもなし、一生懸命働いている新人バイトちゃんにこのぐらいでは文句は言いません。

 

中太縮れ麺、トロトロの肉、たっぷりのネギ、褐色のメンマ、透き通っていながら力強いスープ。

旨いね。

走って失われた糖質を麺で補給、汗で失われた塩分をスープで補給、傷んだ筋肉の修復に不可欠なタンパク質を肉と卵で補給、疲労回復効果のあるアリシンをネギで補給、これはランナーにとっての完全食だ。

 

ところで上原浩治という投手は私は大好きなのだが(巨人時代に敬遠のサインが出てマウンド上で悔し泣きした姿は忘れない)、サンデーモーニング張本勲の後任を務めるのは、まだいささか荷が重いのではないだろうか。

 

例えば野球なら落合博満とか、サッカーなら中田英寿とか、パンクならジョー・ストラマー(故人)とか、抽んでた厄介な人じゃないと、面白くないよね。