BASSO江戸川橋が限定始めたらしいので、ランチタイム外して13:30頃向かうも、なんと8人待ち。
こりゃたまったもんじゃないとスルー、そのまま早大通りを直進すると、ん?
眞久中に10人近い大行列が。
しかしよく見ると、かつて眞久中だった場所は、近所から移転してきた東京麺珍亭本舗に変わっていた。
ここも当然スルーして、代替案で向かったGOSSOUは、若い女性含む7人待ち。
なんてこった!
ラーメンの神に縋る思いで巌哲に行ってみると、こちらは先客3人とガラガラであった。
まったく、先日の第一旭停電事件といい、最近の俺はなんてラーメン運がないのだろうと我が身を嘆いていたのだが、一番混んでいそうな店にあっさりと入店出来ちゃって、ついていないのだかついているのだか、判断出来なくなってきた。
さて、この日のチョイスは淡麗系は避けてマルチョウそばの一択。
つまりは先日の第一旭のリベンジである。
狙っていた味玉が売り切れていたのと、ラーメン求めて長い距離歩いたので、思わず大盛にしてしまった。
東大阪系(が何かよくわかっていないのだが)の力強い醤油ラーメン、旨い。
淡麗系に使っているものより一回り太い麺が特に旨い。
関西風の薄切りチャーシューも旨いし、カリカリのマルチョウも旨いし、ザク切りの九条ネギも旨い。
ネギの上から振り掛けられた黒胡椒までもが旨い。
唯一の誤算は、大盛にした麺量が意外な程多かったこと。
蒙古タンメン中本に行かなくなったら辛さ耐性が著しく下がったように、ラーメン二郎に行かなくなったら量に対するキャパシティが大幅に下がったようだ。
しかし歳を重ねるごとに基礎代謝が下がるのは事実、身体がかつて程の栄養を必要としなくなるのは必然なのだ。
「人生は積み減らしだ」と、かの岡本太郎も言っている。
あらゆる意味で余計なモノを溜め込むのは、増してや歳を重ねるごとに溜め込むのは醜い。
私もシンプリストを目指そうと思う。
シンスプリントはゴメンだけどね、ハハハ。
何故だか後続の客も来ずに、とても静かな巌哲だった。
この日は夜になってもお腹が空かず、ビールとワインと軽いオツマミが夕食となった。