なんというか、前日食べた生粋花のれん@茗荷谷の塩ラーメンに納得がいかなかった私は、糖質制限の観点から大変に宜しくないとは分かっていても、口直しの塩ラーメンを食べに、二日連続でラーメン店に行かない訳にはいかなかったのだ。
訪れたるは、護国寺MENSHO。
オーダーは奥能登塩らぁめん+味玉+チャーシュー増し。
まずはスープを一口。
あれ?前回は貝の風味を全面に感じたのに、プンと鶏の香りが拡がるのは前日の生粋花のれんのよう。
しかし、直後に強い貝フレーバーが追いかけてきましたよ、旨い!
出汁のみならず塩ダレに複雑な旨みがあるのだろうか、淡麗ながらも奥行きのある重層的な味。
そしてチャーシューに乗せられたドライトマトをスープに浸していくと、酸味も加わり更に旨くなる。
麺も香り高くて旨いですね。
私にとって淡麗系とは、引き算をベースに小数点以下の細かな足し算で複雑化した数値になったものが好みであるようだ。
但し、チャーシュー増しに300円の価値は感じられなかったので、次は150円増しのワンタンにしてみよう。
ごちそうさまでした。