やあ、みんな(^_^)/
ボク、もちすぎ君だよ!
とにかくボクは持っている。
いや、持ち過ぎているんだ!
それが故のもちすぎ君なんだけどね、ハハハ'`,、('∀`) '`,、!
水曜日、自らの生誕を祝うべく真鯛を狙おうと、一週間以上前から野毛屋に予約を入れていたのだけども、どうも天気予報が芳しくない。
流石のもちすぎ君も天気には勝てないよなぁと諦めて一度は金曜日に予約をスライドしたんだけど、なんと前日の夕方に良いほうに予報が変わり、急遽船が出ることになったんだ!
まったく、天気すら変えてしまう自分のもちすぎ具合が怖いぐらいだよ!ってのは言い過ぎかな、ハハハ!
さて、前夜に確認の電話した時に予約は3人とのことだったので、余裕かまして船宿着いたら、なんと客は14人に増えていたんだ!
3密にならないレジャーとして船釣りは人気が急上昇なのか、最近は平日でもいつも混んでるな。
久し振りに四隅が取れるかと思ってたのに結局胴の間。ま、持ち過ぎた男には釣座なんてものは一切関係ないんだけどね、ハハハ!
しかしポイント着いたら土砂降りの雨。
なんだよ、予報と違うじゃないか!
おまけに憎きアカクラゲがウヨウヨいるし、潮型も悪いし、風が強くて寒い。
繊細なもちすぎ君の心はあっさりと折れ、キャビンに逃げ込み雨宿り、Twitterで優雅に川柳遊びさ!
9時半頃になってようやく雨が小降りになってきたので戦線復帰。
アタリの無い第三海堡に見切りをつけ、船は観音沖60mダチに移動。
確かこの少し先には根があるはずで、居着きの大鯛がいそうな場所である。
気合いを入れて臨まなくちゃ。
“ゴンゴン!”
おっと、気合いを入れた途端に真鯛のアタリ、そして直後に竿が入った!
キタ━(゚∀゚)━!(ネット死語)
巻けども巻けども糸が出されるばかりでちっとも浮かない、良型真鯛確定!
少しずつドラグを締めて慎重に浮かせ、中乗りエストシ君(仮名)の差し出すタモに無事収まったのは...
船中1枚目となる2.9kg、黒ずんだボディのオスのノッコミ真鯛だ!
わーいわーいo(^-^o)(o^-^)o
その次の流しのこと。
フォーリング中のルアーが止まったので不審に思って巻くと、ハンドルが重い。
巨大アカクラゲか?しかし巻いても巻いても重い。
左右を見渡してもオマツリしてる感じはしないけど、こりゃなんだと思っていたら、水面に現れたのはなんとスルメイカ。
タイラバでスルメイカ釣るのは3回目ぐらいだろうか?実はそれほど珍しい外道でもないんだ。
速攻で開いて船上干しさ!
上げ潮タイムは鴨居沖78mに移動。
ここでも全然アタリはないんだけど、キャプテンは確信があるようで、筋を変えながら丁寧に何度も流し変える。
キャプテン、この持ち過ぎた男のルアーにさえアタリが無いんだ、ここに真鯛は居ないよ!と教えてあげようかと思ったら、底から10mという高いタナでいきなりアタリ、竿先が入ったんだ。
春は上で掛かることが多いから、抜かり無く底から13mまで巻いていたもちすぎ君は焦ることなく余裕綽々のファイト。
今度はまいうーサイズの1kgメスさ!
激渋のなかキャプテンも4時まで粘ったんだけど、この日はこれが最後の真鯛となったんだ。
船中14人で僅かに3枚の貧果、そんななかで1人で2枚、しかも大きいのと旨いのを揃えちゃうなんて、流石はもちすぎ君だよね、ハハハ!
海の神様から最高の誕生日プレゼントを貰って気分上々さ!
じゃあみんな、またね(⌒0⌒)/~~
【釣果】
7時10分出船、16時沖揚がり
真鯛2枚(2.9kg、1.0kg)
外道:スルメイカ
【タックル】
ロッド:がまかつ桜幻 B68-L solid.R
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ4号
【本日の総括】
私の釣り史上最大の真鯛は、2010年の誕生日に釣った7.4kgのメス。
それには及ばないものの、11年の時を経てその次ぐらいにはドラマチックなバースデー釣行となった。
海の神様と、遊漁界の現人神・キャプテンUGから素敵な誕生日プレゼントを頂いた私は幸せ者だ。
「OKCさんが胴の間で2枚も釣っちゃうなんて、明日は雪が降るかもな!」とキツいパンチをお見舞いされたけど、ま、褒め言葉として受け取っておきましょう!
しかし周りがバンバン釣れている時には釣れず、周りが全く釣れていない時には釣れる私のタイラバは、やはり何かがズレてておかしいのかもしれない。
どこにヒントが隠れているのだろうか?
※ちゃんと美味しく食べるまでが釣り、小さいほうは勿論刺身で、大きなオスは味噌漬け焼きとムニエルで美味しく頂きました。