Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ジョギング温泉

冷蔵庫の配送係は11時前にやってきて、30分程で作業は終わった。

 

新しい冷蔵庫内のレイアウトは今までの馴染みあるものと随分と異なっており、どのように配置するか悩みながら、なんとか中身を移し終えたのが昼過ぎ。

 

一息ついてボーッとテレビを見ていると、外は暗い雲が広がり始め、嫌な風も吹き始めた。

不吉な老婆がやってきそうな、不吉な天気だ。

雨が振りだす前に走ろうと、重い腰を上げる。

 

走り始めると不吉な痛みが前脛骨筋に現れた。見えない不吉な老婆が、私の両脛を掴んでいるのだろうか?

 

8km過ぎ辺りからようやく痛みがなくなりスピードアップ、それまでの1km6分半ペースから5分20秒ペースへ。

すると今度は15km過ぎで両膝に痛みが走り、stop running。


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腸脛靭帯でもなく鵞足炎でもない、膝の皿がしかも左右同時に痛くなるなんて初めてのこと。前日もサブ4ペースで12km走ったばかりなので、梅クラスランナーにとってはオーバーユースだったのだろうか。

いずれにせよ、どうもバイオリズムはドン底のようでありますなぁ。

暫くはスロージョギングで様子をみよう。

 

さて、脚が痛むなら温泉で湯治に限ると、最愛の温泉銭湯、矢口の草津湯へ。

この日も銭湯不況もコロナ不況も何処吹く風の安定の混雑具合。

まあこのホスピタリティの高さ、人気があるのも宜なるかな

 

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風呂上がりにはロビーでスーパードライの大瓶を頂きます。

ここまでが草津湯におけるルーティンだ。

火照った身体をビールで冷まし、渇いた身体をビールで潤す。

ここ時のみスーパードライは甘露の味となる。

満ち足りた思いと虚無を同時に抱えるアンビバレント

この後蒲田に繰り出してもう少し飲もうと思っていたのだが、満足と虚無の板挟みとなった私はおとなしく帰ることにした。