Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

第34回 旭市飯岡しおさいマラソン

4週間後に迫ったフルマラソンへの刺激入れの一環として申し込んだ、旭市飯岡しおさいラソン

 

セオリーではレース2週間前にハーフマラソンを走ると良いとされているけど、若さの欠片も無い私がハーフとは言えレース後2週間で回復するのは難しいように思えたし、また、ハーフのペースが身体に染み付いているうちにフルを走ったら前半突っ込んで失速しかねないし、そもそもレースで何処かを痛めてしまったら治療期間も足りない。

 

そんな訳でこのレースに狙いを定めたのだ。


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良い天気。

実に良い天気である。

外海に面した飯岡にしては、風もさほど強くなく、最高気温は10度予報で暑くも寒くもなく、飛び始めたスギ花粉も未だ本格化はしておらず、一言でいうならば最高のレース日和なのであった。


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スタート地点近くには、こんな碑もありました。

 

さて、申告ゴール予想タイムを1時間50分にしていた私は、5つに区切られたカテゴリーで前から2番目のBブロックであった。

 

10時10分、招待選手の猫ひろしの挨拶の後、スタートの号砲が鳴った。

ロスタイムは僅かに10秒ほど。

 

流石ハーフマラソンはフルマラソンとはスピード感が全然違う。

当初の作戦としては、入りの1kmを5:10で走り、その様子でペースを決めようと思っていたのだが、周りの猛烈なペースに影響されてしまい、4:50で入ってしまった。

体力温存の為に一切のウォーミングアップを行っていない私には明らかなオーバーペース、次の1kmを5:02まで落としたのだが、手遅れだった。

 

恐らくは身体が解れていないどころか、寒さで固まっていた序盤でいきなり速いペースで走ったことが悪かったのだろう、まずは左の脛、次いで右の脛が相次いで攣ってしまったのだった。

 

この前頸骨筋痛は私の悪癖であり、実際にかすみがうらマラソンでも同じように2km地点で発症している。

この経験を次に活かすとしたら、体力を温存しつつも多少のアップをしておいた方が良さそうだ。

 

幸か不幸か脛が攣ったことで自ずとスピードが抑えられ、1km5:05前後のペースで安定してきた。

痛みを我慢して走り続けていればじきに治まるのが常なので、淡々と脚を運ぶ。

 

9km手前で脛の痛みは完全に治まり、ペースを1km5分切りまで少し上げてみた。

よしよし。呼吸も苦しくないし、何処にも痛みはないし、いい感じだ。

 

頭を空っぽにして走り続けていたが、19km過ぎにふとある事実に気が付いた。

もうレースの残りは2kmないのだ。温存すべきは何もない。

そんな訳でここからペースを更に上げてラストスパート。

前半は物凄い勢いで抜かれまくったが、ラストスパートしてからゴールまでの2km弱はずっと抜きっぱなし。

他人と競っているつもりは毛頭ないのだが、最後の苦しいところでガンガン抜くことはテンションがあがり、もうひと頑張りが利くのだった。

 

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そんなこんなで無事にゴール。

タイムはネットで1時間44分42秒だった。

1時間50分切りを自らに課して臨んだレースだったので、まぁ上出来か。

 

近くにスーパー銭湯があることは予め調べてあったのだが、遅くなると道が混みそうだったので、道の駅に寄って年老いた母親と可愛い犬にお土産を買い、実家経由で帰ることにした。

ちなみに人間にはイチゴと落花生、犬には大好物のサツマイモ、全て千葉県旭市産である。


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こちらは先日初めて訪れた近所の銭湯、都湯。

高い煙突から煙の昇る、純和風建築の昭和の風情のある銭湯で、大変に気に入った。

湯温も無料のサウナも矢鱈と温度が高いのも江戸っ子的で、長風呂は出来ないものの、整うのも早い。


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風呂上がりにはロビーで缶ビールを。

 

満ち足りた気分で1日を振り返る。

全く興味なかったけど、ハーフマラソンも悪くない。

私の走力ではフルマラソンの完走の為にスピードは不要で、持久力の強化が常に最優先となる。

しかし、ハーフマラソンではフルとは比にならないスピードが必要なので、ハーフマラソンの為の練習には、スピード練習が不可欠なのだろう。

時折ハーフマラソンに出てスピードを磨けば、私の梅クラスの走力も少しは上がるかもしれない。

 

新しい気付きのあった旭市飯岡しおさいラソンだった。

来年も出たいな。