三連休は、J MASCISが降臨し、無気力大魔王と化したワタクシ。
右脚の脛には今まで感じたことのない変な痛みがあったので、予定していたロング走も封印し、軽い10kmのジョグに留めた。
ま、本家J MASCISに比べたら、同じ無気力大魔王とは言え、10km走るだけマシと言っても良いだろう。
昨年公開されたDinosaur jr.のドキュメンタリーを観て驚いたのだが、なにしろ本家無気力大魔王のJ MASCISは喋るのすら面倒臭いといった風情で、ロクに口も開けずにモゴモゴとしゃべり、何を言っているのかサッパリわからないのだった。
さて、三連休最終日ならば、少しは空いているかもしれないと思い矢口渡の草津湯に行ってみたところ、本当に空いていてラッキー。
温冷交代浴を4セット、サウナと水風呂を2セットで整え、仕上げにロビーでスーパードライの大瓶を飲んでバッキバキに整えてから、遅めのランチに蒲田に向かう。
目指した店は、東口の田中そば店蒲田店。
瓶ビールはスーパードライの小瓶。
言うまでもなく私が好きなのは大瓶で、次に好きなのが中瓶で、小瓶は論外なのである。
残念。
肉そば(1250円)+ネギ(150円)+玉子(130円)、コールはコッテリ麺硬め。
一杯1530円の高級ラーメンであります。
しかし、何処に行っても値上げ値上げで嫌になりますな。
しかし、いかに値段が高かろうとも、田中そば店では肉とネギは必須なのである。
喜多方インスパイアの王道ラーメン、安定的に旨い。
途中で卓上の唐辛子、香唐(しゃんとう)を投入。
ピリッと辛くて劇的に味が変わる。
ビフォーも旨いがアフターも旨い。
足立区のカルト的な人気を博す博多ラーメン、田中商店をルーツに持つ個人店かと思いきや、今では全国にチェーンを展開する大資本系、そしてよくよく調べると、あの「つじ田」と同じ経営母体ではありませんか。
ちょっとビックリ&興醒め。
田中商店とつじ田を同じ会社が経営しているなんて、器用過ぎるにも程があるよね。
やはり不器用で武骨なラーメン屋の方が、個人的には好みだな。
例えば矢口渡のビッグボスとかね。
これを機に、だいぶサボり気味だった蒲田の新規開拓でも始めてみようかな?