冷凍庫の扉が氷で固まり開かない。
無理矢理空けると氷の板が扉の横から剥がれ落ちる。
中は霜だらけで大変なことになっている。
氷を剥がして霜を片付けても、一週間も経つと元通り。
そして時を追うごとに症状は酷くなる一方なのであった。
日立冷蔵庫。
製造は2001年。
これは寿命と捉えて良かろう。
そんな訳でAmazonで調べてSHARPのプラズマクラスター冷蔵庫を緊急購入した。
さて流石は新しい冷蔵庫、スタイリッシュな見た目も良いし、左右両開きのドアも便利。
しかし容量は同じながら、日立に比べると背丈が低い。相対的に冷凍室が大きく、冷蔵室が小さいような印象だが、ドアの収納性は向上しており、あれこれレイアウトを試行錯誤しながら、なんとかしっくりくる利用法を発見した。
急速冷凍機能はアジの干物の保存に良さそうだし、長く付き合っていくとしますかね。
数年前に、エアコン、給湯器、ディスポーザー、洗面所のカラン等相次いで壊れて大出費、「モノが壊れるのって、何故だか続くよなぁ」と諦念とも言える感情を抱きながらも、生活必需品故に渋るわけにもいかずに、その時は涙を堪えてせっせと大金を払い続けたのだけど、この冷蔵庫の買い替えが、新たな壊れるサイクルの始まりとならないことを祈るのみである。