これは昨年12月30日のこと。
走っていたら両方の脛が痛み初め、やれやれ、久し振りに悪癖の前脛骨筋痛が出たかと騙し騙し走っていたら、4kg過ぎで完全に両脚の脛が攣って動けなくなった。
だいたいは騙し騙し走っているうちに痛みが消えるのが常なのだが、たまにこうなる。
念入りにストレッチとマッサージをして脚が解れたところでランニング再開、なんとか予定どおり11kmを走りきった。
痛みが出たなら湯治が大事と、いつものように矢口の草津湯へ。
風呂上がりには、これまたいつものようにスーパードライの大瓶を頂きます。
その後、蒲田に向かい、訪れたるは一麺入魂らーめん潤。
極太麺故に長めの茹で時間、着丼待ちのビールは必須だ。
おつまみに提供されたのはスパイシーな玉子サラダ。新機軸ですな。
なかなか旨いんだけど、以前のチャーシューの端肉とネギと柚子胡椒の方が好みだ。
そしてトッピング全部乗せのマル得らーめん、麺硬め、玉ねぎ多め、中脂。
煮干し出汁の醤油スープ、背脂、刻み玉ねぎ、極太麺の組合せが最高。
柔らかいチャーシューも良いし、たっぷりと乗った岩のりが良いアクセントになっている。
旨い。
とても旨い。
燕三条ご当地ラーメンは、私のラーメン・ポートフォリオの中では何にも似ていない、唯一無二の味。
というか、最近の私のラーメン・ポートフォリオは、唯一無二だけで構成されているような気がする。
多分、きっと、恐らく、唯一無二を積み重ねることは、対象が何であれ、幸せなことなのだと思う。