Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

さぁて、今月のウイスキーは?

2ヶ月に一度のペースで目白に髪を切りに行くついでに、目白田中屋でウイスキーを2本買うことも習慣化。


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今回の獲物は、ハイランドモルトのグレンドロナック8年と、アイランドモルトのハイランドパーク12年。

間違いではございません。

ハイランドパークはハイランドモルトでなく、アイランドモルトであります。

 

昔よくバーで「一杯目のウイスキー」に飲んでいたハイランドパークだが、新しいボトルになってから買うのは初めて。

ピーテッド・ウイスキーながらアイラ・モルトような尖った感じは無く、適度な刺激とクセのある味わいが最高。

アイラモルト一辺倒の頃は物足りなさも感じていて、アイラを飲む前の酒前酒的に位置付けていたのだが、それは間違いであった。

文句無しに旨いウイスキーだ。

 

そしてグレンドロナック8年。

スタンダードな12年を買おうとしたのだが、隣にあったこの8年、限定品だというし、アルコール度数46度と高めで、かつ12年より安いので飛び付いてしまった。

 

若い酒ながら、強めの芳香のしっかりとしたフルボディ。一方でウォッカなどのスピリッツを思わせる後味、フィニッシュは手持ちのウイスキーのなかでは短めだ。一言で言うならば、全方位整ったバランスのとれた酒という印象。

しかし、バランスのとれた酒と言えば、最近のお気に入り、グレンファークラス12年には敵わないかな。最初ガツン、あとスッキリという飲み口は、夏に向いてる気がする。

とは言えこちらは8年、次は12年買ってみよう。

 

2ヶ月に一度目白に髪を切りに行く際に、目白田中屋を覗いてウイスキーを2本購入するというサイクルを守ることで、シングルモルト地獄に堕ちることを防いでいる。

モルトの多様性が最近また楽しくて仕方がないのだが、このサイクルは厳守しなくてはならない。

地獄に堕ちない為には、間違ってもインターネットで検索などしてはいけないのだ。